日本の男子スピードスケート界を背負って立つ新浜立也さん。
北海道で生まれ育ったそうですが、どんな学校で学んできたのでしょうか?
新浜立也さんの学歴について調べてみました。
新浜立也の学歴まとめ!
北海道は野付郡別海町に生まれた新浜立也さんは、高校まで地元で学びました。
- 別海町立野付小学校
- 別海町立野付中学校
- 釧路商業高等学校
- 高崎健康福祉大学
高校卒業後は北海道を離れ、群馬の高崎健康福祉大学に進学。
大学3年での平昌オリンピック選考会では4位に終わり、惜しくも代表入りならず。
しかし、日本学生氷上競技選手権大会では大学2年から3連覇を果たすなど、着実にレベルアップしてきました。
- 名前:新浜立也(しんはま たつや)
- 生年月日:1996年7月11日
- 出身地:北海道野付郡別海町
- 身長:183cm
- 体重:89kg
- 趣味:サイクリング・釣り
新浜立也の中学・高校はどこ?
新浜立也さんの高校時代までを詳しく見ていきましょう。
中学まで地元の公立校に通う
新浜立也さんは、別海町立野付小学校・別海町立野付中学校と地元の公立校を卒業。
小学生の頃から「別海スケート少年団白鳥」に所属し、転んでも優勝するなど無敵の存在でした。
しかし、小学校高学年になると、努力を続けていたライバルに負け始め、6年生では入賞もできなくなるように。
「楽しくないからスケートを辞めたい」と伝えるも、母親に「中学3年までは続けなさい」と説得され、スケートを続行。
「やるからには勝ちたい」と思った新浜立也さんは再び練習に打ち込み、中学3年の全国大会で6位入賞を果たすまでに成長しました。
高校は寮生活?
高校は、北海道釧路市にある釧路商業高等学校に進学。
新浜立也さんの地元・別海町と釧路市は車移動で1時間半、電車だと2時間半以上かかります。
釧路商業高校には寮があるため、新浜立也さんは寮生活だった可能性もありますね。
釧路商業高校のHPには、新浜立也さんの北京オリンピック出場を応援するコメントが。
高校3年のインターハイでは500m・1000mで優勝し、二冠を達成。
全日本ジュニアスピードスケート選手権大会では男子1000mで優勝するなど、圧倒的な強さを見せていました。
新浜立也は大学職員としてオリンピックに出場!?
新浜立也さんは高崎健康福祉大学に進学し、卒業後は大学職員として競技を続けています。
スピードスケート男子の新浜立也(22)=高崎健康福祉大=が12日、500メートルで33秒79の日本記録を樹立したW杯最終戦を終えて全日空機で成田空港に帰国し、卒業後は大学職員として競技を続けると明かした。
引用:サンスポ
大学職員として残る理由を、「恩返しがしたい」と語る新浜立也さん。
しかし、当初は大学に進学するつもりはなかったそうです。
「競技と勉強の両立は無理」と考えていた新浜立也さんは、実業団入りを目指していましたが、そのためには高校2年までに結果を出しておく必要がありました。
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しかし、高校2年までに思うような結果を残せず、一時は「競技を続けられなくなる」と思っていたそう。
そんなとき、新浜立也さんの才能を見込んだ高崎健康福祉大学スケート部の入澤孝一監督が進学を勧めたのです。
論理派の入澤孝一監督と、感覚派の新浜立也選手。
正反対の二人は練習内容を巡って火花を散らすことも多かったとか。
しかし、入澤監督の練習メニューをこなせなければ早くなれないとわかってきた新浜立也さんは、徐々に歩み寄るように。
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そのおかげもあり、大学3年での平昌オリンピック選考会では、自己ベストを更新!
「スケートは大学まで」と決めていた新浜立也さんでしたが、世界を目指すために競技続行を決心。
大学職員になったのは、「高崎健康福祉大学でスケートをしていなければ、今の自分はない」という思いがあるのでしょう。
見事北京オリンピックに出場できて、何よりですね!
まとめ
新浜立也さんの学歴について調べてきました。
- 高校まで北海道で学び、群馬の大学に進学
- 中学や高校ではスランプを経験
- 高崎健康福祉大学の職員でもある
今や日本スピードスケート界を牽引する存在となった新浜立也さん。
今後の活躍がますます楽しみですね!
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