「遅咲きのスプリンター」と言われる、スピードスケートの村上右磨さん。
スケートを続けてこられたのも、家族の存在が大きかったのではないでしょうか。
その中でも、父との絆は特別なんだとか。
村上右磨さんの家族について調べてみました。
村上右磨の家族構成まとめ!
村上右磨さんは、父・母・兄の4人家族です。
- 父:忠則さん
- 母
- 兄
- 右磨さん
村上右磨さんの母親と兄については情報がなく、名前や顔画像はわかりませんでした。
兄の影響でスケートを始めたという村上右磨さん。
兄弟は他にもいるのかもしれませんが、詳しい情報がなかったため、4人家族の可能性が高いです。
- 名前:村上右磨(むらかみ ゆうま)
- 生年月日:1992年12月12日
- 出身地:北海道広尾郡大樹町
- 身長:177cm
- 体重:77kg
- 中学:北海道帯広市立緑園中学校
- 高校:北海道帯広工業高等学校
- 大学:北翔大学(中退)
- 所属:高堂建設
- 趣味:読書・旅行
村上右磨の父は社長でスケートのコーチ!?
村上右磨さんの父・忠則さんは、村上電機管理事務所を経営しています。
スケートに専念するため、北翔大学を3年で中退した右磨さんは、父の経営する「村上電機」に就職。
電気工事士や危険物取扱者の資格を取り、仕事を手伝いながら競技を続けてきました。
オリンピック前には、「業務をせずに練習に励んでほしい」と言われているそう。
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また、父・忠則さんは、村上右磨さんの高校時代、スケートの指導をしていました。
驚きなのは、忠則さんは競技未経験にもかかわらずコーチをしていたことです!
トップスケーターを目指すなら、プロの指導者や元スケーターに指導をお願いしそうなところを、競技経験のない父親が指導していたとは、意外ですね。
幼い頃から指導してきた忠則さんはモータースポーツで全日本ラリー選手権に出場する腕前だったが、スピードスケートは未経験。学業優先が指導理念で、練習量は多くなかった。モータースポーツでは「人が苦手な下り坂を全開で走れば勝てる」と独自の路線で活路を見いだした忠則さん。仕事では電気の保守管理の会社を経営する理系出身で、スケートでも力学上どう氷に力を伝えれば速く滑れるかを独学で突き詰めた。 引用:毎日新聞
「どうやったら速くなれるのか。自分で考える習慣が身についたのは、お父さんの指導があったからこそ」
引用:毎日新聞
プロのコーチから指導を受ける場合、メニューをこなすだけで精一杯かもしれません。
しかし、競技未経験の父だからこそ、村上右磨さんも自分でも考える力が身につき、それが強さにつながったのかもしれませんね!
現在も、自宅の車庫を改造してトレーニングができるように工夫するなど、サポートを惜しみません。
まさに親子二人三脚で世界を目指していますね。
村上右磨の兄もスケーターだった
村上右磨さんは3歳の頃、兄の影響でスケートを始めました。
スケートを始めたきっかけは兄がスケート少年団に入ったことです。兄のスケートの練習を親と見に行った際に初めてスケートを滑ったところ、最初から兄よりも上手に滑れたのが嬉しくてスケートを続けることにしました。
引用:SKATE LINK
「兄に追いつきたい」という一心で、スケートの練習に励んでいたという村上右磨さん。
このことから、お兄さんもスケートが強かったことが伺えますね。
兄は高校生でスケートを辞めてしまいましたが、今でもアドバイスをくれるなど仲が良い様子。
お兄さんの分まで、世界で活躍してほしいですね!
まとめ
村上右磨さんの家族について調べてきました。
- 父・母・兄の4人家族
- 父は村上電機の社長で高校時代のコーチ
- 兄の影響でスケートを始めた
父の手厚いサポートによって、スケートを続けられている村上右磨さん。
今後どこまでタイムが伸びるのか楽しみですね!
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