ワールドカップで優勝し、北京オリンピックにも出場するなど、日本男子スピードスケート界の中心選手として活躍する村上右磨さん。
北海道出身ですが、どんな学校で学んできたのでしょうか?
高校まではスケート部ではなかったという噂も。
村上右磨さんの学歴について調べてみました。
村上右磨の学歴まとめ!
北海道に生まれた村上右磨さんは、小学校から大学まで北海道の学校に通っていました。
- 小学校:帯広森の里小学校
- 中学校:北海道帯広市立緑園中学校
- 高校:北海道帯広工業高等学校
- 大学:北翔大学(中退)
多くのスケーターが20代前半でトップ選手に躍り出る中、27歳でワールドカップ優勝を果たした村上右磨さん。
「遅咲きのスプリンター」と言われていますが、活躍の場は世界に広がっています。
今や、「北海道・帯広の星」とも言えるでしょう。
- 名前:村上右磨(むらかみ ゆうま)
- 生年月日:1992年12月12日
- 出身地:北海道広尾郡大樹町
- 身長:177cm
- 体重:77kg
- 所属:高堂建設
- 趣味:読書・旅行
村上右磨は高校でスケート部ではなかった!?
3歳からスケートを始めた村上右磨さん。
兄と同じスケート少年団に所属するものの、高校まではスケート部がなかったため、他の部活動に励んでいました。
- 小・中学校:サッカー部
- 高校:陸上部
抜群の運動神経で、学生時代はサッカー選手になりたかったという村上右磨さん。
高校2年で帯広に屋内リンクができてからは、本格的にスケートの道へ。
しかも、プロのコーチに教わるのではなく、競技未経験の父・忠則さんから指導を受けていたというから驚きです。
異例の環境の中でも、インターハイ3位という結果を残しました。
村上右磨が北翔大学を中退した理由とは?
高校を卒業後、北翔大学に進学した村上右磨さん。
順調な学生生活かと思いきや、3年生のときに退学していました。
退学した理由は複数あると言われています。
- スケートに専念するため
- 学費の面で両親に負担をかけたくないから
- 遠征費を捻出するため
本気で競技に取り組んでいたため、学業との両立が難しかったようです。
全国各地で遠征もあり、経済的な負担を親にかけたくないという思いもあったのでしょう。
村上右磨さんは大学を退学し、父・忠則さんが経営する「村上電機」で働きながらスケート競技を続けるという道を選びました。
スケートに専念したおかげか、ナショナルチーム入りしてからは好成績を連発。
- 2016年:全日本スピードスケート距離別選手権大会 500m 優勝
- 2018年:全日本スピードスケート距離別選手権大会 500m 2位
- 2018/19年:ワールドカップスピードスケート(苫小牧) 500m(1) 2位/500m(2) 3位
- 2018/19年:ワールドカップスピードスケート(ヘレンベーン) 500m 3位
- 2018/19:ワールドカップスピードスケート(ソルトレークシティー) 500m(1) 3位/500m(2) 3位
- 2019/20:ワールドカップスピードスケート(トマショフマゾウィエツキ) 500m 2位/チームスプリント 11位
- 2019/20:ワールドカップスピードスケート(長野) 500m(1) 優勝/500m(2) 3位/チームスプリント 2位
大学退学は勇気のいる決断だったと思いますが、スケートの道に絞ったことで、今の活躍があるのでしょう。
まとめ
村上右磨さんの学歴について調べてきました。
- 小学校から大学まで北海道の学校に進学
- 高校までスケート部ではなかった
- 大学を中退しスケートに専念
才能に努力を積み重ねて、世界を舞台に活躍している村上右磨さん。
今後の活躍がますます楽しみですね!
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