「バブリーダンス」で一世を風靡した登美丘高校ダンス部でキャプテンを務めていた伊原六花さん。
大阪府出身ですが、どのような学生時代を過ごしてきたのでしょうか?
実は子役出身で、幼い頃から学業と並行して芸能活動をしていたという情報も。
伊原六花さんの学歴について調べてみました。
伊原六花の学歴
伊原六花さんの学歴をまとめました。
- 小学校:大阪狭山市立第七小学校、大阪狭山市立西小学校、大阪狭山市立南第一小学校のいずれか?
- 中学校:大阪府狭山市立第三中学校?
- 高校:大阪府立登美丘高校
- 大学:進学せず
伊原六花さんは大阪府狭山市の出身で、高校卒業まで地元で過ごしていました。
「伊原六花」という名前は芸名であり、本名は「林沙耶」さんというそうです。
現在、女優として様々なメディアで活躍していますが、幼い頃から目立ちたがり屋な性格だったと過去のインタビューで話しています。
お遊戯会などでは基本、主役を狙っていました(笑)年長さんのときはうさぎのお面をかぶったうさぎ役だったのですが、前に出てセリフを言う役はやりたいなと、そういうときから思っていました
引用:モデルプレス
また、伊原六花さんは3人姉妹の真ん中で、とても仲の良い家族なのだそうです。
芸能界に入るか悩んでいた時は、母親の言葉に背中を押されて事務所への所属を決めたと話しています。
特に母が『辞めたくなったら帰ってくればええよ。とりあえず飛び込んでみれば?』と言った時はちょっと驚きました
引用:マイナビ2025
伊原六花さんの前向きで明るい性格は、そんな家族環境の中で育まれてきたのかもしれませんね。
伊原六花の小学生時代|子役をスタート
伊原六花さんの出身小学校は公表されていませんでした。
しかし、有力と言われている中学校の学区から、大阪狭山市立第七小学校、大阪狭山市立西小学校、大阪狭山市立南第一小学校の3つの小学校のいずれかに通っていた可能性が高いです。
小2でミュージカルに出会う
伊原六花さんは、4歳からバレエを習い始め、そこで体で表現する楽しさを知ったと話しています。
そして、小学2年生の時に友達の友達が出演する舞台を見たことがきっかけで、ミュージカルに興味を持ったそうです。
小学2年生のとき、友だちの友だちが出ていた舞台を観に行って、物語の主人公になり切れるミュージカルって素敵だなと思ったんです。それがきっかけで習い始めて、ずっと続けてました。ダンスもそこで好きになったんです。
引用:FRESH ACTRESS
幼い頃から、その後のダンス部での活躍や、現在の女優業に繋がる、「表現すること」が好きだったんですね!
子役スタート
伊原六花さんは、小学2年生でミュージカルに出会った後、負けず嫌いな性格から「人にできることは自分にもできる」と思い、「子供ミュージカル」に入団しました。
2008年~2012年の間在籍し、そこでコーラスやダンスの指導を受けていました。
また、元々本を読むことが好きだったそうで、子供ミュージカル入団後はその世界観を自分の体で表現するようになっていきます。
子どものころは『青い鳥』が大好きでした。初めて演じたミュージカルだったということもあり、とても印象に残っています。
引用:Sportiva
『星の王子様』ではサン=テグジュペリの投影だと言われる”僕”を演じ、作中に出てくる「大切なことは、目に見えない」という言葉は今でも大好きなのだそうです。
伊原六花の出身中学はどこ?
伊原六花さんの出身中学校も、小学校と同様に公表されていませんでしたが、大阪狭山市立第三中学校に通っていたと言われています。
家からすぐの中学校に進学したという情報もあるため、地元大阪府狭山市の公立中学に通っていた可能性が高そうですね。
ミュージカル「ズボン船長」に合格
伊原六花さんは、中学1年生の時に、劇団アークス主催のミュージカル『ズボン船長〜Fifi & the Seven Seas〜』のオーディションに合格し、生徒役を演じました。
そして、その翌年からは2年間劇団アークスに所属して同作品でジョジョ姉役を演じるなど、ミュージカル女優として経験を重ねていきました。
その頃は、中学校の部活動には所属せず、放課後は電車で1時間半かけて兵庫県のスクールに通う生活を送っていたそうです。
ちょうどジャズダンスにハマっていた時期に、その方が舞台寄りのジャズを見せてくれたんです。『これ好きだ。わたしがやりたいのはこれだ!』と思って、そこから、その方がいらっしゃる兵庫県のミュージカルクラブに通い始めました
引用:Spotiva
どんな状況でも自分の好きなことに全力を注ぐストイックな姿は、とてもカッコいいですね!
校則違反して生意気だった!?
伊原六花さんは中学時代は、意外にも生意気な生徒だったようです。
スカートの丈を短くしたり、化粧をしたりと禁止されていることをしてしまっていた
引用:読売新聞オンライン
他にも、授業中にかくれんぼをしていたり、人と違うことをしたいから髪型をツーブロックにしたりなど、思春期真っ盛りの行動で先生を困らせていました。
しかし、その一方で、学校行事が大好きでクラスをまとめる学級委員に立候補するなど、良い意味でも目立つ生徒だったようです。
その頃からすでにリーダーシップを発揮していたんですね。
熱血教師との出会いで変化
思春期真っ只中でやんちゃだった伊原六花さんは、1年生の担任として出会った松川泰拡先生の言葉で変化していったそうです。
松川先生は、悩んでいるときはいつも気付いて声をかけてくれて、とことん向き合って指導をしてくれたそうです。
そんなある日、伊原六花さんが「卒業式で答辞を読みたい」と相談したときに言われた言葉がきっかけで、考え方が変わったそうです。
「みんなが納得する答辞を読むには、まずあなたが行動し、変わらないと」と言われ、はっとしました。自分の学校生活を見つめ直し、生活態度や服装を変えていくとクラスメートとの関係性も変化していき、周りを見て行動する大切さを実感しました。
引用:読売新聞オンライン
また、伊原六花さんは元々登美丘高校ではない高校への進学を考えていたそうです。
しかし、先生から登美丘高校を紹介してもらってYouTubeでダンス部の動画を見た際に、他には無い表現をしている部分に強く惹かれ、「登美丘高校のダンス部に入りたい」と思ったそうです。
私自身、登美丘高校に行きたいと思った中学時代、その時点では学力的には全然足りなかったんです。でもメチャメチャ勉強して受験に受かった。
引用:ダンスク!
そこからは「絶対入る!」と思って猛勉強し、見事合格を決めることができました。
とても生徒想いで誠実な恩師と出会うことができ、素敵な中学校時代を過ごしていたようですね。
伊原六花は登美丘高校でダンス部キャプテン!
伊原六花さんは中学卒業後、大阪府立登美丘高校に進学しました。
そこで憧れのダンス部に入部し、朝から晩まで部活に打ち込む生活を送っていました。
ダンス部キャプテンで部活漬けの毎日
登美丘高校のダンス部では、大会に出場するためにオーディションを勝ち抜かなければいけませんでした。
1年生の時にオーディションに落ちた悔しさをバネに、努力を続けていたそうです。
午前7時すぎから朝練で、昼休みには昼練。放課後ももちろん練習。大会前の夏休みは朝から晩まで13時間近く踊っていました。補食として練習の合間におにぎりやドーナツを1日5食食べる高校球児のような生活でした(笑)。
引用:朝日新聞デジタル
運動部顔負けの厳しいスケジュールですね。
伊原六花さんは3年生でキャプテンに就任し、チームを指導する立場になりました。
そのため、オーディションに受からなければいけないというプレッシャーを常に抱えていたそうです。
「バブリーダンス」で全国大会準優勝
伊原六花さんは、高校時代の集大成として「バブリーダンス」で夏のダンススタジアム全国大会に挑みました。
登美丘高校は、その大会で前年まで2連覇しており、優勝だけを考えて頑張ってきたそうですが、結果は準優勝となり3連覇は叶いませんでした。
準優勝もすばらしい賞ですが、3連覇を狙っていたのでやっぱり悔しい
引用:産経新聞
その後、このままでは終われないと部員たちと話し合い、「バブリーダンス」の動画を撮影してYouTubeに投稿したところ、想像もしていなかった反響の渦が巻き起こりました。
その後に動画やSNSで話題になって、いろんな世代の方のコメントを見るだけですごく救われたんです。「私たち間違ってなかったんだ!」って、後輩にも自分たちのスタイルを持つ大切さを伝えることができました。反響には、本当ビックリしてますが(笑)。
引用:ダンスク!
どんな努力も決して無駄にはならないということですね!
スカウトされ芸能界へ
伊原六花さんは、高校を卒業後は東京の大学に進学してオーディションを受けていこうと考えていたそうです。
しかし、そんなときに芸能事務所からスカウトされて、高校在学中にその事務所に所属することになりました。
夢が具体的になったというか、やりたいことがはっきりしました。4日くらい前に上京してきたばかりですが、この業界1本で頑張っていこうと決めました!
引用:モデルプレス
そして、高校3年生の2月にセンチュリー21の新イメージキャラクターである初代「センチュリー21ガール」に起用され、同年7月からCMに出演しています。
ここから伊原六花さんの女優としての活動が本格的に始まり、その後数々のドラマや映画に出演を決めていきました。
伊原六花の子役時代や卒アル画像がかわいい!
伊原六花さんの子役時代や卒アルの画像を探してみました。
子役を始めるよりも幼い頃かもしれませんが、子供のころからとても可愛いですね。
中学時代に出演したミュージカルのパンフレットです。
この頃はまだ本名の「林沙耶」名義で活動していたようです。
高校ダンス部時代の伊原六花さんですが、とても整った目鼻立ちで、すっぴんでもかなりの美人さんですね。
実際の卒アル写真は見つけることができませんでしたが、制服姿の伊原六花さんの画像を見つけることができました。
幼い頃から端正な顔立ちだったようですが、成長するにつれてどんどんと美しくなっていますね。
まとめ
伊原六花さんの学歴について調べてきました。
- 出身小学校・中学校は不明
- 大阪府立登美丘高校でダンス部のキャプテン
- 大学には進学せず、芸能事務所に所属
幼い頃からストイックにダンスやお芝居に取り組んできた伊原六花さん。
今後の活躍にも期待ですね!