トランスジェンダー職員の女性トイレ利用制限について、最高裁が国の対応を違法とする判決を下したことが話題になっています。
トランスジェンダー職員は経産省に勤めているそうですが、どんな人物なのでしょうか?
名前や顔画像、経歴なども気になります。
経産省のトランスジェンダー職員について調べてみました。
経産省トランスジェンダー職員は誰?名前や顔画像は?
性同一性障害の職員の女性トイレ使用問題で、最高裁が国の対応を違法とする判決を下しました。
経済産業省に勤めるトランスジェンダーの職員が、職場の女性用トイレの使用を制限されているのは不当だとして国を訴えた裁判で、最高裁判所は、トイレの使用を制限することを認めた国の対応は違法だとする判決を言い渡しました。
引用:NHK
トランスジェンダー職員は経済産業省に勤める50代ということで、名前や顔画像は明らかになっていません。
判決後に会見を開いた際には、記者たちには顔を出していたようですが、顔画像が報道されることはありませんでした。
2010年に同僚への説明会を行い、女性らしい服装や化粧で勤務を始めたそう。
判決後の会見ではパールのネックレスをつけており、女性としての生活ぶりがうかがえます。
女性として生活を進める中で、家裁に申し立て、名前も変更したそうです。
健康上の理由で性別適合手術は受けていないため、戸籍上は男性ですが、名前は本来の自分に合わせたものになっているのでしょう。
経産省トランスジェンダー職員の学歴・経歴も調査
経済産業省に勤めるトランスジェンダー女性の学歴や経歴の詳細は明らかになっていません。
経産省で働くエリート官僚のため、高学歴で優秀な方なのでしょう。
経済産業省の採用実績では、以下のような大学を卒業した人が多いそうです。
- 東京大学
- 京都大学
- 一橋大学
- 大阪大学
- 慶應義塾大学
- 早稲田大学
- 上智大学
- 北海道大学
- 名古屋大学
- 神戸大学
- 九州大学
また、トランスジェンダー職員は会見で次のように語っていたことから、民間企業にも勤務経験があるようです。
記者会見した職員は「民間企業では二十年近く前から自分らしく勤務できている。ようやく判決で認められた」と振り返った。
引用:東京新聞
民間企業ではトランスジェンダーの従業員に制限なくトイレ使用を認める例もあるそうで、今回の最高裁の判決が官民の職場環境の整備に影響を与える可能性がありそうです。
まとめ
経産省のトランスジェンダー職員について調べてきました。
- 経済産業省に勤める50代
- 名前や顔画像は不明
- 民間企業に勤務した経験も?
今後の経済産業省の対応に注目しましょう。