吉本興業に所属するお笑い芸人・さんきゅう倉田さん。
38歳で東京大学に合格しましたが、どんな経歴の持ち主なのでしょうか?
出身大学やお笑い芸人になった理由も気になります。
さんきゅう倉田さんの経歴について調べてみました。
さんきゅう倉田の経歴|日本大卒で元国税職員!
さんきゅう倉田さんは、日本大学藤沢高校から日本大学理工学部建築学科に進学。
小学生の時、通知表にはBしかなかった。中学に入ってからは4ばかりで5はひとつもなくて、推薦で日大藤沢に行った。3年になっても特段勉強せず、内部進学で日大理工学部へ。自分は勉強ができないと思っていたけれど、そんなことなかった。やってなかっただけだ。
— さんきゅう倉田(元国税職員) (@thankyoukurata) March 10, 2023
大学卒業後は、東京国税局で国税庁職員として働いていました。
幼い頃からお小遣いを貯めており、自然と貯金癖がついていたさんきゅう倉田さん。
お金の計算が得意で数学が好きだったことから、国税局に入ったのは自然な流れのようです。
国税局員時代には、危険な場面もあったそうで…
「現場で怒鳴られたり、手を出されたことは何度もありますよ。殴られて警察を呼ぶと、そこで税務調査が終ってしまうので、上司には『パンチは避けろ、バットも避けろ、日本刀は逃げろ』と言われました。嘘をつくほうが悪いだろうと思いましたが、嫌な仕事とは思いませんでした。楽しかったですね」と、かなりヤバそうな現場に思える当時を、懐かしそうに振り返ってくれた。
引用:FLASH
仕事を辞めたくなるようなエピソードですが、さんきゅう倉田さんは危ない現場もむしろ楽しんでいた印象です。
そんなさんきゅう倉田さんは、なぜお笑い芸人になったのでしょうか?
「なぜ国税局から芸人に」と、週に3回ほどのペースで聞かれます(笑)。僕が仕事をする上で大切にしているのが、「面白い仕事をすること」。国税局に入る前から何となく芸人になることは意識していましたが、「より面白い仕事をするには」と考えた結果です。「面白い」というのは、より興味があることという意味。お笑い芸人、楽しいです。楽しくなかったら辞めています。
引用:日本経済新聞
お笑い芸人は浮き沈みが激しい仕事ですが、「自分が面白いと思う仕事の方が稼げるはず」と考えていたことから、収入への不安はなかったそう。
「元国税庁職員」という異色の経歴を活かして、オリジナリティのあるネタで人気を博すように。
芸人になって5年目で、アルバイトで生計を立てる生活も終えたそうです。
- 名前:さんきゅう倉田
- 本名:倉田健一(くらた けんいち)
- 生年月日:1985年2月11日
- 出身地:神奈川県横浜市
- 身長:167cm
- 血液型:O型
さんきゅう倉田は厳島神社の宮司の妹の孫って本当?
さんきゅう倉田さんの家族構成は明らかになっていません。
日本大学時代は「普通の大学生だった」と語っており、東京大学に合格した後は、親のお金で大学に行かせてもらえたことに感謝しているようです。
「日本大学で建築を学んでいました。今回とは全然違う分野。その時は親のお金で行かせてもらっていて学ぶ意欲もなかった。普通のバイトをいっぱいやっている大学生だった」
引用:ORICON NEWS
東大合格のために、1日10〜20時間勉強していたそうですが、両親も高学歴かもしれませんね。
また、さんきゅう倉田さんは「厳島神社の宮司の妹の孫」なのだそうです。
宮島の厳島神社で、ぼくの4親等と5親等が宮司(神社の偉いひと)をやっています。
— さんきゅう倉田(元国税職員) (@thankyoukurata) March 19, 2017
拝観料は、大人300円(非課税)です。お近くにいらした際は、お立ち寄り下さい。
景色も、日本で3本の指に入るくらい綺麗です。 pic.twitter.com/FnLADB97n5
2014年の彩ライブでは、「昔は厳島神社に入るときは名前を名乗って昇殿初穂料を払わずに入場できた」と語っていました。
世界文化遺産である厳島神社の宮司が親戚にいるなんて、すごいですね!
まとめ
さんきゅう倉田さんの経歴について調べてきました。
- 日本大学理工学部卒業後、東京国税局に入局
- 「面白い仕事のほうが稼げるはず」と芸人に転身
- 厳島神社の宮司の妹の孫
経歴が異色すぎるさんきゅう倉田さん。
今後も様々な才能を活かして活躍してほしいですね!