アイスダンス選手として活躍している小松原尊さん。
妻の小松原美里さんとカップルを組んでいることでも知られています。
小松原尊さんは日本的な名前ですが、見た目は外国人のため「ハーフなの?」という声も。
小松原尊さんの国籍や、帰化しているのかなどについて調べてみました。
小松原尊はハーフではなく元アメリカ人!
小松原尊さんは、アメリカ合衆国出身の男性です。
後述しますが、小松原尊さんは帰化しており、もともとの名前を「ティム・コレト」といいます。
小松原尊さんはアメリカのモンタナ州カリスベルの出身で、7歳からスケートを始めました。
2013年にアイスダンスに転向し、2016年から小松原美里さんとカップルを結成し、日本所属での競技生活をスタート。
- 2014-2015シーズンまではミン・ユラとのカップル(韓国所属)
- 2015-2016シーズンはティア・ラーベとのカップル(ノルウェー所属)
- 2016-2017シーズンからは小松原美里とのカップル(日本所属)
アイスダンサーとして、韓国やノルウェーなど世界を舞台に活躍しています。
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プライベートでは、2017年に小松原美里さんと結婚。
公私ともにパートナーとなりました。
- 名前:小松原 尊(こまつばら たける)/ティム・コレト
- 生年月日:1991年6月17日
- 出身地:アメリカ合衆国モンタナ州カリスベル
- 身長:187cm
- 血液型:O型
- 妻:小松原美里(アイスダンスのパートナー)
小松原尊が帰化したのはいつ?
小松原尊さんは、2020年11月に帰化したことをSNSで報告。
「皆様、重要なお知らせがあります! 今日帰化を許可されました。日本国籍を取得出来た事をとても光栄に思っています。最初から今まで、辛い時も、幸せな時も自分達を応援して頂き、ありがとうございます」
引用:本人Twitter
アイスダンスを続けるだけでは、アメリカ国籍でも問題はありませんでした。
しかし、オリンピックに出場するためには、「ペアの国籍が同じ」でなければならなかったのです。
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2017年にパートナーの小松原美里さんと結婚し、2018年と2019年には全日本選手権で連覇、2019年には世界選手権にも出場するなど、着実にステップアップしていた二人。
2020年に小松原尊さんが帰化したことで、オリンピック出場条件もクリア。
村元哉中・高橋大輔ペアを見事破り、北京オリンピックへの出場切符をつかみました。
小松原尊の名前の由来は?
ティム・コレトさんは、帰化して「小松原 尊」という日本名となりました。
名前は、妻・美里さんの母親がつけたそうで、「やまとたける」に由来しているそうです。
小松原の母が考えた名前で、日本武尊(やまとたける)の「たける」から取り、「尊い」という意味も入ることで本人も気に入ったという。
引用:日刊スポーツ
あるインタビューにて、小松原美里さんは「帰化してから小松原尊さんのコミュニケーションが日本的になった」と語っています。
美里「日本人になってからの彼はどこかコミュニケーションも日本的になった気がします。
たとえ英語で話していても自分の意見を主張するだけではなく、ちゃんと空気を読んで、バランスしながら会話してくれている。言い過ぎても間違うことがあり、言わなくてもわかることもある。
逆に私もヨーロッパに住んでいたことがあり、日本人にしては主張するタイプだから、お互いに欧米と日本のコミュニケーションをミックスしたカップルだということが、ダンスだけでなく私生活においてもすごくポジティブな影響を与えていると感じています」
引用:Journal
小松原尊さんが帰化したことが、アイスダンスの演技にも私生活にも良い影響を与えているようです。
まとめ
小松原尊さんのハーフ説や帰化について調べてきました。
- ハーフではなく元アメリカ人
- オリンピック出場のため、2020年に帰化
- 日本名「小松原尊」は『やまとたける』に由来
日本人となり、アイスダンスの演技にもますます磨きがかかっている小松原尊さん。
小松原美里・尊ペアから目が離せませんね!