「笑点」の大喜利レギュラーメンバーに抜擢された桂宮治さん。
31歳という年齢で落語の世界に飛び込みましたが、美人の奥さんがずっと支えてくれたそうです。
どんな奥さんなのか、馴れ初めや見た目が気になりますよね。
桂宮治さんの嫁について調べてみました。
《画像》桂宮治の嫁は元女優で銀座のホステス!
桂宮治さんには、明日香さんという嫁がいます。
2歳年上の姉さん女房で、桂宮治さんの修行時代をずっと支えてきました。
明日香さんは、もともと舞台女優を目指しており、アルバイトとして銀座のクラブでホステスとして働いていたそうです。
桂宮治と嫁の馴れ初めは?
桂宮治さんと明日香さんは、同じ舞台公演に出演したことをきっかけに、交際に発展。
彼女は一緒の舞台公演に出ていた芝居仲間で、10年付き合って所帯を持ったのです
引用:日刊ゲンダイ
高校卒業後、桂宮治さんは役者を目指して演技の勉強をしていました。
その舞台で二人は知り合ったんですね。
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桂宮治さんも、役者の仕事だけでは食べていけないので、化粧品販売の仕事をしていました。
実演販売という仕事が向いていたのか、全国で1位の売上を誇る存在に。
気前がよく、誰にでもごちそうする桂宮治さんを見て、明日香さんは「この人と結婚したら幸せそう」と思い結婚を決意しました。
明日香さんが後の夫、利之さんと出会ったのは28歳のとき。この頃、明日香さんは舞台女優として活動しながらも、生活費を稼ぐため、銀座のクラブでホステスのアルバイトをしていた。
利之さんは大手化粧品会社のセールスマン。業績は社内1位で年収は軽く1000万円を超えていた。
「皆にすぐおごっちゃったり気前も良いし、この人と結婚したら幸せだなって」(明日香さん)
引用:東洋経済オンライン
◆桂宮治さんの勤めていた化粧品会社について詳しくはこちら!
桂宮治と嫁の結婚式エピソードがヤバい!?
桂宮治さんとの結婚が決まり、舞台女優への道を諦めた明日香さん。
年収は1000万円の夫とともに幸せな家庭を築けるものと思っていましたが、桂宮治さんが結婚式でとんでもないことを言い始めたのです!
明日香さんは、舞台女優の道をあきらめ、利之さんと2007年に結婚する。その披露宴には250人もの参列者が集い、華やかなムードに包まれた。そんな中での新郎スピーチ。同僚や親族を前に夫の口から驚きの言葉が飛び出した。
「とりあえず来年から(会社辞めて)別のことをやるかもしれないので。すみませんが宜しくお願いします」(利之さん)
「えっ?」(明日香さん)
まさかの「会社辞めます」宣言。新婦・明日香さんにとっても、寝耳に水の出来事だった。
引用:東洋経済オンライン
なんと、結婚式当日に、「会社を辞めます」と宣言した桂宮治さん。
明日香さんは何も聞かされていなかったようで、本当にビックリしたでしょうね。
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実は、化粧品販売の仕事で成功していた桂宮治さんですが、「一生の仕事にはできないかも」と悩んでいたそうです。
「人を不幸にしているんじゃないかと思いだして。要らないものを要ると騙して買わせているんだから一生の仕事には出来ないと悩みだしたんです」
引用:AERA
そんな桂宮治さんの背中を押したのは、明日香さんでした。
「もう好きなことをしたら。私がまた働くから」と背中を押してくれたのが、2歳年上の妻の明日香(46)だ。
引用:AERA
その頃、桂宮治さんは化粧品販売のセールストークを学ぶため、You Tubeで落語を見ていました。
これから一生続けられる好きなこととはなんなのか。ノートパソコンでユーチューブを開いた。生まれて初めて観る落語というものがあった。ここで、関西の爆笑王と呼ばれた二代目桂枝雀(しじゃく)の「上燗屋(じょうかんや)」に出合う。タダの肴ばかり選りすぐる酔客の噺だ。枝雀のオーバーアクションと言葉遣いがめちゃくちゃ可笑しい噺である。
「10回は繰り返し観て大笑いした。これだ、落語だって確信したんです」。
引用:AERA
一生続けられる仕事として、「落語」にピンときた桂宮治さん。
明日香さんの後押しもあり、落語家への道を邁進することになるのですが、落語家になるには修行が必要で、何の足がかりもないまま会社を辞めると結婚式当日に聞かされるとは…
宣言通り、桂宮治さんは披露宴から数週間後に会社を辞めてしまいました。
年収1000万円とはいえ、人に気前よくおごっていたため貯金もなく、落語家としての収入は師匠からもらえるお小遣いだけ。
新婚早々、月収3万円生活に突入したため、明日香さんは出産からわずか2ヶ月で銀座のクラブに戻ることを決意。
- 住まいは築15年の古いアパート
- 食費を抑えるため、安くて栄養のある納豆づくしのメニューに
- 昼間は育児・夜はホステスと睡眠3時間の生活
- 心身ともに追い詰められて入院したことも
夢見ていた余裕のある結婚生活とは、程遠いですね…。
そんな中でも、落語家への道は険しく、ときに弱気になる桂宮治さんを『後悔するならやってみてからにすれば。大丈夫だよ。一所懸命やってきたんだから』と明日香さんは励まし続けたそうです。
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最後に聞いてみた。突然、落語家になった夫との結婚は『正解?』『後悔?』
「後悔ですよね。やっぱりこんなに苦しい思いをするはずじゃなかった……。でも、また生まれ変っても、この人かなって思います!」(明日香さん)
引用:東洋経済オンライン
先輩5人を追い抜いて真打ちに昇進し、「笑点」の大喜利レギュラーメンバーにも抜擢されるなど、活躍が目覚ましい桂宮治さん。
嫁・明日香さんの支えがあったからこそ、とも言えそうですね。
これからの活躍がますます楽しみです!