化粧品会社のトップセールスマンから、落語家への異例の転身を遂げた桂宮治さん。
「笑点」の大喜利レギュラーメンバーに選ばれるなど、快進撃を続けていますね。
落語家といえば様々な知識が必要そうですが、桂宮治さんはどんな学校に通ってきたのでしょうか?
桂宮治さんの学歴について調べてみました。
桂宮治の高校は東京学園!
桂宮治さんは、地元・品川の小中学校を卒業した後、目黒区にある東京学園高等学校に進学しました。
- 東京都品川区立小山小学校
- 東京都品川区立荏原第一中学校
- 東京学園高等学校
東京学園高等学校は私立の男子校で、ダンサーの真島茂樹さんや、お笑いコンビ「ずん」の飯尾和樹さんも卒業生です。
ボウリング部が全国大会に出場したり、相撲部とウエイトリフティング部も国体に出場するなど、スポーツの強豪校としても知られていました。
2018年に閉校し、2019年よりドルトン東京学園中等部・高等部となっています。
桂宮治は大学で演劇を専攻?
桂宮治さんは、大学には進学していません。
東京学園高等学校を卒業後、アルバイトをしながら演劇を学び、役者を目指していました。
中学生時代、祖母に連れられて観た大衆演劇をきっかけに芝居に魅せられる。高校で廃部になっていた演劇部を再開させようとしたが失敗。アルバイトに精を出しながら、芝居を観て歩いた。
高校卒業後は役者の道を目指そうと、通い詰めていた加藤健一事務所に入所する予定がアクシデントで入所し損ねた。別の養成所に入り3年間、アルバイトと舞台役者の生活が始まった。とはいえ、この時点では落語との接点は皆無だ。
お決まりのような舞台役者のアルバイト生活。芝居をやるには金がかかる。1カ月に及ぶ稽古の間の生活費を工面しなくてはならない。そのためにレストランのホールやシロアリ駆除会社の営業マンなど必死で働いた。
引用:AERA
中学生の頃から演劇に興味があった桂宮治さん。
高校卒業後に役者を目指し、共演した舞台で奥さんとも出会うことになりました。
生活のために始めた化粧品の販売でしたが、全国トップの売上を誇り、年収は1000万を超えていたというから驚きです。
桂宮治が小中学校で登校拒否していた理由がヤバい!?
桂宮治さんは小学校時代、登校拒否をしていたそうです。
インタビュアー:神田松之丞さんとの対談記事で読んだんですけど、いまでは想像できませんが、宮治さんは子供の頃、登校拒否児だったんですよね?
桂宮治:僕いまでも人付き合いは大っ嫌いなんで。だから、人のいるところには自分から手を挙げて行かないですね。
インタビュアー:登校拒否の理由が家にいた方が楽だからっていうことですよね。
桂宮治:そうですね。学校に行くのが嫌で、疲れるじゃないですか、友達といると。人間関係も構築しなくちゃいけないし。
引用:落語 de 九州
なんと、登校拒否の理由は「人間関係が嫌いだったから」とのこと。
桂宮治:もちろん学校に行ったら行ったで楽しくキャッキャッしているんですよ。父親と母親が土日も仕事で、夜も飲食店をやっていてすごく繁盛していたんですね。だから、ほとんど家族団欒というのが無くて、おばあちゃんとばっかり。姉ちゃんが三人いるんですけど、高校生とか社会人とか歳が離れていたんで。火曜日がお店の定休日で、父親と母親が家にいるから学校に行きたくないっていうのが始まりですね。そっからやっぱり家にいる方が楽っていうか、楽しいみたいな。
インタビュアー:家族と一緒にいたかったんですね。
桂宮治:それもあるし、人付き合いが嫌いというのもあるし、両方があって学校に行かなかったのかな。
引用:落語 de 九州
桂宮治さんは子供時代、両親が忙しかったため、家族一緒に過ごせたことがほとんどなく「家族愛」に飢えていたそうです
学校に行ったらそれなりに楽しいけれど、家族といられるなら一緒にいたい、ということで登校拒否をしていたんですね。
しかし、登校拒否をしていたのは小学校までで、中学校になると学校に行くようになったそう。
親が離婚した中一ぐらいからちゃんと学校に通うようになりました。皆勤賞とか取ってましたし。そのあと、中学三年生の時は生徒会長もやりました。
引用:落語 de 九州
「やるときはやるんです」と語る桂宮治さん。
年収1000万を捨てて31歳から落語家の修行を始めるなど、破天荒な生き方をされていますが、持ち前の明るさと絶え間ない努力によって、今の活躍があるのでしょう。
今後の活躍が、ますます楽しみですね!