世界を舞台に活躍するフィギュアスケート選手・鍵山優真さん。
横浜生まれで何度か引っ越しを経験しているそうですが、どんな中学校に通っていたのでしょうか?
堂々としたスケート姿からは想像できないようなエピソードも。
鍵山優真さんの中学校について調べてみました。
鍵山優真の中学校は六角橋でスポーツの強豪校!
鍵山優真さんは、横浜市立六角橋中学校の出身です。
鍵山優真選手は、2003(平成15)年5月5日、横浜市生まれ。富山県や長野県を経て、中学1年生から横浜に帰郷。横浜市立六角橋中学校(横浜市神奈川区六角橋5)卒業後、通信制の星槎国際高等学校横浜に在学中。
引用:ヨコハマ経済新聞
コーチでもある父・正和さんが富山や長野でスケートのインストラクターをしていた関係で、小学校時代には転校も経験。
中学校からは生まれ故郷である横浜に戻り、六角橋中学校に進学しました。
六角橋中学校は、リオオリンピックの柔道男子100キロ級で銅メダルを獲得した羽賀龍之介選手を輩出するなど、スポーツの強豪校としても知られています。
鍵山優真さんが北京オリンピックの団体戦で銅メダル、個人戦で銀メダルを獲得した際には、横断幕をあげて祝福。
地元から愛されている様子が伝わってきますね。
◆父・正和さんについて詳しくはこちら!
鍵山優真の中学校時代のシャイ&人気者エピソードも
鍵山優真さんの中学時代のエピソードを見ていきましょう。
全校表彰を断るほどシャイだった
中学時代から、フィギュアスケートの全国大会で活躍していた鍵山優真さん。
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六角橋中学校では、全国大会で活躍した生徒は、全校生徒800人以上の前で表彰されることになっていました。
しかし、全国大会で2位という快挙を達成しても、鍵山優真さんは「恥ずかしいから」という理由で表彰を断っていたそうです。
鍵山は全中で2位になっても「いいです」と断り、全日本出場が決まっても「恥ずかしい」と首を横に振り続けた。中2担任の羽生実さんは「シャイボーイだった」と振り返る。
引用:スポーツ報知
氷上では堂々とした演技で多くの人を魅了する鍵山優真さんですが、普段の姿は恥ずかしがり屋なんですね。
アスリートらしい強気な一面も
全校生徒の前で注目を浴びるのは苦手な鍵山優真さんでしたが、高校の推薦入試前の面談では、アスリートらしいハートの強さを見せるひと言も。
星槎国際高横浜の推薦入試前に行われた六角橋中の校長との面接で、「あなたの短所はなんですか?」と問われた鍵山は「僕はあんまり短所を考えないようにしています」と言った。
あまりにも中学生らしくない堂々とした回答に多くの教諭が感心し、3年時担任の吉田幸史さんも「そういうアスリートの考え方もあるんだ」と逆に鍵山から教えられたという。
引用:スポーツ報知
短所を直そうとするのではなく、長所にフォーカスして強みを際立たせるという考え方でしょうか。
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無邪気な笑顔が印象的な鍵山優真さんですが、アスリートらしい前向きな考え方が素敵ですね。
そんな考え方を中学時代からできていたなんて、脱帽です。
◆鍵山優真さんの高校についてはこちら!
卒業式ではサインの行列ができるほどの人気者
シャイな鍵山優真さんですが、中学時代から人気者だったようです。
羽生さんは「男女関係なく、いろんな人から応援されていた」と語る。卒業式の日には、鍵山にサインを求める長蛇の列が教室の外の廊下にまでできた。他クラスからも人が殺到し、色紙を持って来た教諭もいた。心優しい鍵山は、ひたすらペンを走らせた。
引用:スポーツ報知
中学の卒業式では、鍵山優真さんのサインを求めて、生徒だけでなく先生までも列をなしていたそう。
当時から愛されキャラで、いろんな人に応援されていたのですね。
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羽生さんは「まさか世界に出て、五輪選手になるとは想像してなかった」と驚き、吉田さんも「おとなしく、ほわっとニコニコしてる感じの子だった。インタビューなどを見ていると、学校とは印象が違う感じがした」と、そのギャップに驚かされていた。
引用:スポーツ報知
いつもニコニコしていながら、胸のうちにフィギュアスケートへの熱い思いを燃やしていたのでしょう。
北京オリンピックでも、演技中の引き締まった氷上と、演技後の無邪気な氷上のギャップが印象的でしたよね。
まとめ
鍵山優真さんの中学校について調べてきました。
- 横浜市立六角橋中学校に通っていた
- シャイな性格で全校表彰を拒否
- 卒業式ではサインを求めて行列も
中学の同窓生は、鍵山優真さんの活躍する姿に勇気をもらう人も多いでしょうね。
これからもどんどん世界で活躍してほしいですね!