北京オリンピックで素晴らしい活躍を見せた鍵山優真さん。
父・正和さんがコーチですが、左手が動いていないのが気になりますね。
病気で倒れたこともあり、「脳梗塞の後遺症では?」とも言われています。
鍵山優真さんの父・正和さんの左手が動かない原因について調べてみました。
鍵山優真の父の左手が動かないのは脳梗塞の後遺症?
鍵山優真さんの父・正和さんは、2018年6月に脳出血を発症し、左半身に麻痺が残っています。
そのため、左手が動かしづらいのだと考えられます。
鍵山コーチ、体調不良ってことだったけど、杖持ってた左手を全く動かそうとしないところ見るに脳梗塞か脳出血?
— すずけん (@Suzuken1990) December 22, 2019
その鍵山正和さんは体調不良だったとのことだが杖をついていらした。左手を固く握っていたことも気になる。脳梗塞だろうか?
— エアロバイクメ~ン (@aerobikeman) December 22, 2019
鍵山コーチこないだまで普通に歩いてはらんかった??ご病気されたんかな……左手使えなかったっぽいし……ご自愛ください。。。
— モツ@別荘島で社畜生活 (@motsu_kq) December 22, 2019
療養のため、一時リンクを離れていた父・正和さん。
復帰後は左手を使えない場面が目撃されており、 ファンの方も心配していますね。
体に麻痺が残る病気といえば「脳梗塞」を思い浮かべる人も多いため、勘違いされたようです。
- 脳出血:脳の細い血管が裂けて(切れて)、脳の組織の中に直接出血すること
- 脳梗塞:脳の血管が突然つまって血流が途絶え、脳の細胞が死んでしまう病気
北京オリンピックの試合後、鍵山優真さんと抱き合うシーンでも、左手は動いていませんでした。
脳出血の発症から4年経っていますが、後遺症は残っている状態のようですね。
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両親が離婚し、父子家庭だった鍵山優真さん。
コーチである父・正和さんとは、プライベートでも練習でも常に一緒にいるため、“甘え”が出た時期も。
1992年アルベールビル大会から五輪2大会に出場した正和さん。いつでも何でも教えてくれる父を、息子は頼った。その環境に、父はいつからか問題を感じ始めていた。「教えてもらえるのが当たり前になっているんじゃないか」
他の選手はコーチを雇い、限られた時間で教えを請う。だが、鍵山はその必要がない。「時間を大切にしていない」。練習に身が入らない息子に対し、帰宅した駐車場の車中で2時間ほど説教したことも。
引用:東京新聞
しかし、父・正和さんが脳出血で倒れたのをきっかけに、鍵山優真さんは自分で練習メニューを考え、自立していったのです。
だが2018年6月。正和さんが脳出血で倒れた。振付師の佐藤操さん(51)と練習する日々が始まった。助言を思い出しながらジャンプ。コースもタイミングも自分で考えた。撮った動画を病床の父のスマートフォンへ送信。
「嫌でも自分一人でなんとかしなきゃいけなかった」。半年後、父がリンクに戻ると、たくましくなった息子がいた。
引用:東京新聞
父・正和さんは「病気というきっかけはよくなかったが、これを機にメキメキと成長していったのは事実」と語っていました。
脳出血の発症は悲しい出来事でしたが、鍵山優真さんにとってはターニングポイントだったのかもしれませんね。
◆鍵山優真さんの父子家庭について詳しくはこちら!
鍵山優真の父は左足も不自由で車椅子も
鍵山優真さんの父・正和さんは、脳出血の後遺症によって左足も動かしづらいため、長距離移動には車椅子を使っています。
車椅子での移動には、鍵山優真さんがサポート。
まさに親子二人三脚ですね。
短い距離での移動には、杖を使っているそうです。
また、左足は装具付きの靴を履くことも。
脳出血の後遺症は、発症から1ヶ月程度は著しく改善しますが、3ヶ月・半年と経つにつれ、回復の度合いは緩やかになっていくそうです。
鍵山優真さんの父・正和さんの場合は、脳出血の発症から4年ほど経っていることもあり、今のような左半身の状態が続くのかもしれませんね。
今もリハビリを続けながら、鍵山優真さんのコーチに尽力されているのでしょう。
まとめ
鍵山優真さんの父・正和さんの左手が動かない原因について調べてきました。
- 脳出血の後遺症で左半身に麻痺が残った
- 長距離は車椅子で移動
- 病気を機に鍵山優真さんがメキメキと成長
大きな試練を乗り越えた鍵山優真親子。
強い絆を武器に、世界の舞台でさらに活躍してくれそうですね!