フリーアナウンサーとして活躍している石井亮次さん。
親しみやすいキャラクターが人気ですが、どんな実家で育ってきたのでしょうか?
両親の関西人らしい面白エピソードも。
石井亮次さんの実家について調べてみました。
石井亮次の実家は東大阪のガソリンスタンド!
石井亮次さんの実家は大阪府東大阪市にあり、ガソリンスタンドを経営しています。
実家の近所にある石井さんのご実家のガソスタです笑#石井亮次 #土曜のよんチャンTV pic.twitter.com/KYw3WJg7e8
— まなみ @ テレビ大好き書店員 (@manamiiz) April 10, 2021
若江岩田SS(石井石油)
住所:大阪府東大阪市若江本町1丁目1−2
高校・大学の7年間は、父の経営するガソリンスタンドでアルバイトをしていた石井亮次さん。
「商売人はあいさつしてなんぼ。知っている人がいたら、走って行ってあいさつせえ」
という父の教えのもと、老若男女さまざまなお客さんと話すことで、コミュニケーション力が鍛えられたと語っています。
アナウンサーになるまでは、実家のガソリンスタンドを継ぐことも考えていたため、危険物取扱者の資格を取得。
実際には、長男が継ぐこととなり、現在も経営を続けています。
実家のガソリンスタンドには、営業時間中に有線放送でNHKラジオ第1放送と毎日放送ラジオ番組が流れていました。
このことから、石井亮次さんもアナウンサーという職業に興味を持ったようですね。
小学生の頃からスポーツアナウンサーを目指し、中学受験をして同志社香里中学校に入学しました。
石井亮次の実家は5人家族で両親の面白エピソードも
石井亮次さんは、父・母・兄・弟の5人家族のもとで育ちました。
ご家族は一般人のため、名前や顔画像は公表されていません。
石井亮次さんといえば、関西人らしい親しみやすいキャラクターで人気ですが、その面白さは両親譲りなのかもしれないというエピソードも。
父はよくしゃべる、冗談が好きな人で、母がテーブルの脚につまずくと「大丈夫か、テーブルは」と言ったり。
引用:東京新聞
父親とケンカしたときも、父親のユーモアが仲直りのきっかけになったとか。
一度、父とささいなことから大げんかをして、当て付けのつもりで近所のほかのガソリンスタンドで働いたことがありました。
ある日、洗車をしていて「どっかで見た車やな」と思ったら、父の車。驚いて待合室を見たら父がいました。僕が「終わりました」と伝えると、父は「ありがとう」とだけ言って帰っていった。
父の方が一枚も二枚も上手だなと。それが雪解けのきっかけになりました。
引用:東京新聞
そんな父親は、お酒の飲み過ぎで肝硬変に。
意識がなくなって、もうあかんという時、僕が「これまで本当にありがとう」と言うと、「まだ早い」と突っ込まれた。最期まで笑わせてくれました。
引用:東京新聞
死期が迫っているときでも、お父さんは笑わせてくれたんですね。
そして、お母さんのエピソードも負けていません。
母は、父がビールを手に乾杯をしている写真を遺影用に持ってきました。お酒の飲み過ぎで亡くなったので、さすがにまずいのではと思いましたが、母は「大丈夫。ノンアルコールやから」と言いました。
引用:東京新聞
日常にユーモアがあふれている家庭だったのですね。
石井亮次さんの掴みである「兄は大阪で油を売って、僕は名古屋で油を売っている」も、こうした環境から生まれたのでしょう。
また、兄弟仲も良いようです。
石井亮次さんはアナウンサーになるために就職浪人を経験していますが、兄の「頑張っているうちは負けじゃない。あきらめたらそこで負けやから」という言葉が励みになったと語っています。
また、石井亮次さんが『ゴゴスマ石井の なぜか得する話し方 誰からも好かれる会話のコツ』という本を出版した際、弟が「これは営業マンにピッタリの本だ!」と絶賛してくれたそう。
弟は東京で営業の仕事をしているそうで、それぞれの道でがんばっているのですね。
まとめ
石井亮次さんの実家について調べてきました。
- 実家は東大阪のガソリンスタンド
- ガソリンスタンドの経営は兄が継いだ
- ユーモアたっぷりの両親で、兄と弟がいる
今や全国に名前が知れ渡った石井亮次さん。
これからの活躍も楽しみですね!