競泳選手として活躍する今井月さん。
エキゾチックな顔立ちが魅力的ですが、どんな家族のもとで育ってきたのでしょうか?
フィリピンのハーフで、兄弟も水泳選手という噂も。
今井月さんの家族構成について調べてみました。
今井月は4人家族でフィリピンのハーフ!
今井月さんは、父・母・兄の4人家族です。
- 父:博美さん
- 母:リサさん
- 兄:流星(ひかる)さん/2歳上
- 今井月(るな)さん
母・リサさんはフィリピン人だったため、今井月さんはフィリピンのハーフということになりますね。
異国風の顔立ちでかわいいね!
ルナはラテン語で「月の女神」と意味する言葉で、今井月さんにピッタリですね。
- 名前:今井月(いまい るな)
- 生年月日:2000年8月15日
- 出身地:岐阜県岐阜市
- 身長:164cm
今井月の母は他界で父の職業は?
今井月さんの両親について詳しく見ていきましょう。
母親は小2で他界
今井月さんの母・リサさんは、2008年に心室細動により急死。
母親が亡くなったのは、今井月さんの8歳の誕生日のことでした。
とても悲しいね…
小学2年生といえば、まだお母さんに甘えたいざかりの年齢だったと思いますので、とてもつらい経験だったでしょうね。
また、小学生になってからは地域の大会で活躍するだけでなく、全国JOCジュニアオリンピックカップ水泳春季競技大会に50m平泳ぎで出場。
全国大会にも出場し始めており、母親に活躍する姿をもっと見せたかったでしょうね。
今井月さんにとって、母親への思いが水泳の原動力にもなっていたようで、リオ五輪出場を決めた際もお墓参りをして報告していました。
「岐阜の自宅から徒歩1分の場所にお墓があって、4月20日に帰省してお参りしました。五輪が決まった報告と応援ありがとうございましたって。お花を交換したり、水をかけるだけだったり、よくお墓参りをして、最後は語り掛けます。母への報告は試合で頑張れる原動力になっています」
引用:スポニチアネックス
オリンピックには母親の写真を持って行ったそうで、リサさんも天国からずっと見守っていてくれたことでしょう。
父親は転職して水泳をサポート
今井月さんの父・博美さんは、リサさんが亡くなる前は飲食関係の仕事をしていました。
リサさんの死後は時間に融通のきく仕事に変え、スイミングスクールの送迎や栄養管理、試合のビデオ撮影をこなすなど、今井月さんのフルサポートをしていたそう。
「お父さんは練習の送り迎えもしてくれて、いつも大変だったと思う。まずは結果で恩返しをしたいと思います。料理も自宅に帰ったら必ず私の好きな豚汁が用意してあります。鶏の唐揚げも好きで、3日間かけて仕込んでくれて、凄くジューシーでおいしい」
引用:スポニチアネックス
男手ひとつで兄妹を育てるのは大変だったと思いますが、ずっと支えてくれたことを今井月さんもとても感謝している様子。
豊川高校に進学後は寮生活になったため、博美さんは「雑用が減って少しホッとした」と語っていました。
それでも心配は尽きず、「休日はちゃんと休みなさい」「早めに帰りなさい」とLINEするものの、今井月さんの返信は「り(※了解の意)」とそっけないときも。
思春期だもんね!
オリンピック出場を果たしたことで、親孝行もできたのではないでしょうか。
今井月の兄も水泳選手!
今井月さんには、2歳上の兄・流星(ひかる)さんがいます。
流星さんも競泳選手で、素晴らしい成績を収めています。
- 岐阜西中学3年生:男子200m平泳ぎで全国優勝
- 豊川高校の水泳部の主将/インターハイ優勝
- 早稲田大学の水泳部の主将
大学時代は、惜しくもインカレ優勝は逃しましたが、チームを牽引する存在だったそうです。
兄・流星さんの影響で、3歳から水泳を始めた月さん。
兄と同じく豊川高校に進学し、水泳部のキャプテンを務めていました。
流星さんは「最大のライバルは妹」と語っていたことから、兄妹で切磋琢磨していたのでしょう。
まとめ
今井月さんの家族構成について調べてきました。
- 父・母・兄の4人家族
- フィリピン人の母は8歳で他界
- 兄も競泳選手
素敵な家族に囲まれて育った今井月さん。
今後の活躍が楽しみですね!