ワールドカップで勝利を重ねるなど、快進撃を続けるモーグル選手・堀島行真さん。
日本モーグル界のエースとして活躍していますが、家族の支えが大きいようです。
堀島行真さんの家族について調べてみました。
堀島行真は4人家族!
堀島行真さんは、父・母・姉の4人家族です。
- 父:行訓(ゆきのり)さん
- 母:則子(のりこ)さん
- 姉:有紗(ありさ)さん
- 行真さん
スキー好きだった両親の影響で、わずか1歳でスキーに挑戦した堀島行真さん。
みるみるうちに上手くなり、小学4年生からモーグルを始めました。
家族で旅行に出かけたり、一緒に誕生日をお祝いしたりと、とても仲が良い様子。
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姉弟仲も、とってもいいんです!
堀島行真さんの今の活躍があるのは、家族の支えのおかげと言っても過言ではなさそうです。
- 名前:堀島行真(ほりしま いくま)
- 生年月日:1997年12月11日
- 出身地: 岐阜県揖斐郡池田町
- 身長:170cm
- 体重:66kg
- 小学校:池田町立温知小学校
- 中学校:池田町立池田中学校
- 高校:岐阜第一高等学校
- 大学:中京大学スポーツ科学部
堀島行真の姉は元モーグル選手!
堀島行真さんの姉・有紗さんは、2020年までモーグル選手として活躍。
小学6年生からモーグルを始め、中学3年生からは全日本選手権に連続出場を果たすなど、日本トップクラスで戦ってきました。
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中京大学スポーツ科学部に進学し、海外の大会にも積極的に参加。
平昌オリンピックへの出場も目指していましたが、その夢は叶わず、2020年に現役を引退。
現在はインストラクターとして活躍しています。
姉・有紗さんは、弟の行真さんについて次のように語っています。
「私はこんな苦労して痛い思いをしているのに、この子は簡単にやってしまうっていう嫉妬みたいなのはあったんですけど、大人になって冷静に考えると、誰よりも努力をする、誰よりも練習の本数を重ねるところがまねできないというか。上手くなるわって思いました」(姉・有紗さん)
引用:メーテレ
堀島行真さんも、モーグルを始めるやいなやゲレンデのヒーローとなるほど、モーグルの腕前は抜群でした。
姉・有紗さんは、なんでも簡単にやってのける弟に嫉妬したこともあるそうですが、それは「誰よりも努力しているから」と気付いたそう。
才能に甘んじず、努力もできる点が、堀島行真さんの強さの秘密なのかもしれません。
堀島行真の両親は教師でスキーのために移住していた!?
堀島行真さんの両親は、小学校の先生です。
もともとは奈良にお住まいでしたが、スキー好きが高じて岐阜県池田町に移住。
堀島行真さんも1歳の頃からスキー場に連れていくなど、一家でスキーを楽しまれていたようです。
モーグルを始めてからは、両親そろって練習をサポートしていました。
父と二人三脚で練習
スキーの準指導員の資格をもつ父・行訓さん。
小学校の教員をしながら、堀島行真さんのモーグル練習に徹底して寄り添いました。
小学生の夏休みは、自宅のある岐阜・池田町から三重・桑名市に通うのが日課。行訓さんの自家用車で片道1時間以上かかる。そこには夏場にエアを磨くウオータージャンプ場があった。1日50本以上も飛んだ。肋骨(ろっこつ)が折れたこともある。それでも関係なしに水に飛び込み続けた。
引用:日刊スポーツ
ウォータージャンプを飛ぶ様子を父・行訓さんがビデオで撮影し、帰宅後に見返して「ウォータージャンプ日記」を綴ったという堀島行真さん。
このビデオでの振り返りのおかげで、「どうやったら技ができるようになるのか?」を考える力がつき、今のエアにつながっていると言います。
中学生になると自宅の駐車場で直径約7メートルのトランポリンを跳んだ。約10万円を父が自費で購入した。雪のない時季も自宅が特訓場。自然と空中感覚が身についた。
引用:日刊スポーツ
中学生になっても父との特訓は続き、堀島行真さんの技術はメキメキと上達していきました。
小学校の卒業文集に書いた夢「五輪に出ること」は、父・行訓さんと二人三脚で叶えたとも言えるでしょう。
母には手書きの手紙で感謝を
母・則子さんも、堀島行真さんのモーグルの練習に熱心に付き合って来られました。
小学校の先生である母には、「わからないことを聞くとすぐに教えてもらえた」と語っており、学業面でもサポートされていたのですね。
スキー好きの母・則子さんは、姉弟そろってモーグルをしてくれたのがうれしかったようです。
行真と有紗がモーグルを本格的に始めて、もう15年です。(有紗は昨年引退しましたが)年間何日通ったか分からないほど、熱心に練習に付き合っていました。
堀島行真さんは日頃の感謝を伝えるために、母・則子さんによく手紙を書くそうです。
母:『よく手紙を書いてくれる。今回も遠征に行く前置き手紙で「お母さんが家族を明るくしてくれる」と感謝の思いを書いてくれた。家族をとっても大切にしてくれる子です。』
堀島:「手紙渡してその次の日に顔合わせるのはちょっと恥ずかしいじゃないですか。遠征でどっか自分が行くのでそのときに(置き手紙)。」
引用:中京TVスポーツ
遠征で自宅を離れるチャンスを狙って、日頃の感謝を手紙にしているという堀島行真さん。
LINEのときは少しそっけないようですが、最近はスタンプでメッセージに反応してくれるようになったとか。
世界で活躍するようになり、両親からの愛情やサポートのありがたみをひしひしと感じているのかもしれませんね。
まとめ
堀島行真さんの家族について調べてきました。
- 父・母・姉の4人家族
- 姉は元モーグル選手で、現在はインストラクター
- 両親もスキー好きで岐阜県池田町に移住
両親が移住していなければ、日本のエース・堀島行真選手は誕生していませんでしたね。
家族の絆を大切に、これからもどんどん活躍してほしいですね!
◆村瀬心椛選手についてはこちら!