2023年3月、保津川下りの船が転覆する事故が発生。
船頭の一人である関雅有さんが亡くなりましたが、父親も2015年に同じ事故で亡くなったそうです。
父親の名前や顔画像、事故の詳細も気になります。
関雅有さんの父親について調べてみました。
《保津川》関雅有の父親の名前や顔画像は?
2023年3月28日、京都府亀岡市の保津川で川下りの船が転覆し、2名の船頭が亡くなりました。
3月28日、京都の保津川下りで船が転覆し、船頭の田中三郎さん(51)が死亡、同じく船頭の関雅有さん(40)が行方不明になっていましたが、30日の午前11時ごろに事故現場の下流で関さんの遺体が見つかりました。
引用:TBS NEWS DIG
関雅有さんの父親も保津川下りの船頭でしたが、2015年に同じく保津川下りの事故で亡くなっていました。
舟を運航する保津川遊船企業組合の豊田知八代表理事は亀岡市の事務所で記者会見し、関さんの父親も保津川下りの船頭で2015年に操船中に落水して死亡したことを明らかにした。
引用:スポニチアネックス
関雅有さんの父親の名前や顔画像は明らかになっていませんが、関雅有さんは父親の死にとても心を痛めていたそう。
40歳と船頭の中では若手でしたが、「信頼された船頭だった」と言われる関雅有さん。
(保津川遊船企業組合 豊田知八代表理事)
「関さんに心からお悔やみ申し上げます。元気で働き者、作業している感じで運動神経がよくて瞬発力があり若手の中では信頼されキャリアが長かったので信頼された船頭」
引用:TBS NEWS DIG
父親のような船頭になりたいと思っていたのかもしれません。
2015年の保津川下り事故の詳細も調査
関雅有さんの父親が亡くなった2015年の事故の詳細は明らかになっていませんが、操船中の転落事故でした。
2023年に起きた事故では、水をかく動作が空振りをする「空かじ」が原因と言われています。
豊田氏によると、事故ではかじ取り役の船頭がバランスを崩して落水。その後、かじの位置が動き、手が届きにくい状態になった。関さんもかじを取ろうとしたができず、進行方向を制御できなかったという。
引用:スポニチアネックス
保津川では、過去にも事故が起きていました。
保津川では過去にも事故が起きている。2001年9月、遊覧船が岩に衝突して転覆し、5人が流されてけが人が出た。06年には船に落石があり、破片が当たった乗客らが重傷を負った。また、浜松市の天竜川でも11年8月、23人が乗った川下り船が転覆し、乗客4人と船頭1人が死亡する事故があった。
引用:読売新聞
保津川の運行組合によると、救助訓練は8年ほど前から行っていなかったそうです。
29日の会見で運航組合は、船が転覆して客が川に落ちたという想定での救助訓練は「8年ほど前を最後に行っていなかった」と説明しました。
引用:TBS NEWS DIG
8年前といえば、関雅有さんの父親が亡くなった事故が起きた年ですが、安全対策が十分取られなかったことが悔やまれます。
まとめ
関雅有さんの父親について調べてきました。
- 関雅有の父親も保津川下りの船頭だった
- 名前や顔画像は不明
- 2015年8月に転落事故で亡くなった
二度とこのような事故が起きないよう、再発防止を望みます。