ジェンダーレスを公表してから、メイクやファッションにも注目が集まっている氷川きよしさん。
演歌界のプリンスから、性別を超えた美しさを体現する人へと進化し、話題になっていますね。
2021年の紅白歌合戦では、どんな衣装で登場するのでしょうか。
初出場から2020年まで歴代衣装をまとめてみました。
《2021最新》氷川きよしの紅白歴代衣装画像まとめ!
氷川きよしさんは2000年のデビュー以来、20年連続で紅白歌合戦に出場しています。
華麗なる歴代衣装を振り返っていきましょう。
2000年「箱根八里の半次郎」
デビュー曲「箱根八里の半次郎」で紅白歌合戦初出場を果たしました。
真っ白な衣装に身を包み、今後の演歌界を担っていく気配を感じます。
2001年「大井追っかけ音次郎」
第43回レコード大賞で金賞に輝いた「大井追っかけ音次郎」。
王子様のような衣装が印象的ですね。
2002年「きよしのズンドコ節」
氷川きよしさんの大ヒット曲「きよしのズンドコ節」は、第44回レコード大賞でも金賞を受賞。
赤いシックな衣装で踊る氷川さんが素敵でした。
2003年「白雲の城」
袴姿で披露した「白雲の城」。
バックダンサーを使わず、氷川さん一人で凛と歌い上げました。
2004年「番場の忠太郎」
キリッとしたタキシード風の衣装に身を包んだ氷川きよしさん。
紅白歌合戦での衣装は、和服よりも洋服のほうが多いですね。
2005年「面影の都」
氷川きよしさんらしい、可愛らしさのある衣装です。
裾にモコモコがあしらわれていて、冬らしいですね。
2006年「一剣」
第48回レコード大賞で大賞を受賞した「一剣」。
王子様のような衣装が多い氷川さんですが、「一剣」はしっとりとした和服で歌い上げました。
2007年「きよしのソーラン節 YOSAKOIソーラン紅白スペシャル」
“紅白スペシャル”というだけあって、赤いジャケットに白いパンツという、紅白歌合戦にふさわしい衣装で登場。
たくさんのバックダンサーに囲まれて、華やかなステージですね!
2008年「きよしのズンドコ節」
2002年に続いて、2回目の披露となった「きよしのズンドコ節」。
自身初となる大トリを務め、感無量といった表情です。
2009年「ときめきのルンバ」
情熱的なステージとなった「ときめきのルンバ」。
氷川きよしさんにしては珍しく、黒とシルバーのシックな衣装が素敵です。
2010年「虹色のバイヨン」
アラビアン・テイストの楽曲「虹色のバイヨン」。
ディズニーのプリンスのような出で立ちで、軽快に歌い上げました。
氷川きよしさんは、本当に王子様ルックが似合いますね!
2011年「情熱のマリアッチ」
太陽をテーマにした「情熱のマリアッチ」では、カーニバルを思わせるような衣装で登場。
メキシカンテイストの衣装が、氷川きよしさんの明るいイメージにピッタリです。
2012年「櫻」
第45回日本有線大賞にて7度目の大賞を受賞した「櫻」。
この年は、育ての親である長良じゅんの死という大きなショックを乗り越えて、紅白歌合戦のステージに立ちました。
立派な演歌歌手に成長した氷川きよしさんの姿を、長良さんも天国から見守っているでしょう。
2013年「満天の瞳」
「満天の瞳(ほし)」というタイトルにふさわしく、夜空を思わせるブルーのジャケットで登場。
ジャケットの下には白いスーツをまとっており、シックながらも華やかなステージとなりました。
2014年「ちょいときまぐれ渡り鳥」
CDジャケットと同じスタイルで紅白歌合戦のステージに登場。
時代劇の旅人のような衣装が新鮮ですね。
2015年「男花」
黒とブルーを基調とした衣装で登場した氷川きよしさん。
ビジュアル系を彷彿とさせることでも話題に。
「ラグビーワールドカップ2015」に湧いたこの年、氷川きよしさんのバックにはたくさんのラガーマンが応援に駆けつけました。
2016年「白雲の城」
2003年に続いて、2回目の披露となった「白雲の城」。
震災のあった熊本城から中継されました。
2017年「きよしのズンドコ節」
2002年・2008年に続いて3回目の披露となった「きよしのズンドコ節」。
キラキラゴールドに輝く衣装で、会場を盛り上げましたね。
2018年「勝負の花道 〜世界に響く和太鼓SP〜」
世界的に活躍する和太鼓パフォーマンスグループ「DRUM TAO」とコラボレーション。
赤いゴージャスな着物でパフォーマンスを繰り広げました。
唇には赤い口紅も塗られており、現在の氷川きよしさんを思わせる演出ですね。
2019年「紅白限界突破スペシャルメドレー」
2019年には、週刊誌で「ジェンダーレスである」ことを告白した氷川きよしさん。
男性でも女性でもない、『氷川きよし』という魅力があふれる衣装となっています!
今までとは一線を画したハードな衣装に、ファンも大興奮!!
黄金の龍に乗って、「限界突破」をハードに歌い上げました。
020年「限界突破×サバイバー」
2019年に続いて「限界突破」を披露しましたが、前年より衣装もパフォーマンスもパワーアップ!
3度の早着替えで、ファンを魅了しました。
ここが好きすぎる
ドSな早着替え#紅白歌合戦 #氷川きよし pic.twitter.com/0PAavZJNVI— _oo0x0oo_🌤️ (@_oo0x0oo_) December 31, 2020
ん?網タイツ!?Σ(゜Д゜)
旦那「何かエロくなった?www」#紅白歌合戦#氷川きよし pic.twitter.com/AbSD6hE2Rz— ジークイオン (@710Sakurai) December 31, 2020
今年も最高やな
2年連続で普通にドラゴンボールの曲紅白でやるって凄いよね#氷川きよし pic.twitter.com/NXnHpnBWey— K2_ (@K2Ros4002) December 31, 2020
こっちがオッタマゲたぞ。#紅白歌合戦#氷川きよし pic.twitter.com/ZFrZ9cKI2m
— しっぽ畑中@糖尿病 (@sippofactory) December 31, 2020
まさに「ジェンダーレス」を体現したような衣装で、氷川きよしさんらしさを全面に表現していましたね。
2021年紅白歌合戦の衣装も、今から楽しみでなりません!
氷川きよしの紅白衣装がジェンダーレスへと進化したのはいつから?
氷川きよしさんが、紅白歌合戦の衣装をジェンダーレスに変更したのは、2019年のこと。
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2018年までは「演歌界のプリンス」と体現した衣装を着ていましたが、2019年からは「自分らしさ」を追求した衣装へと進化。
2019年は、氷川きよしさんにとってターニングポイントとなった1年でした。
週刊誌にて、「男らしさを求められるのは苦しかった」と告白。
デビューさせていただいてからも、演歌の世界で、男の世界で生きていこうとやってきたけれど、なにか違うと思っていて……。
私には私の生き方があるし、みんなはみんなの生き方がある、それでいいんじゃないかって。
男らしく生きて欲しいって言われると、自殺したくなっちゃうから、つらくて……。
引用:週刊新潮
華々しいデビューを飾り、演歌界のプリンスとして活躍し続けていましたが、実は胸の内で密かに悩んでいたのですね。
デビュー20周年を迎えて、さらに飛躍を誓い、恩返ししていくためにも、これから自分ができること、やりたいことは何かと考えたときに、演歌を歌いながらも、いろんなジャンルの作品を歌っていきたい。
僕自身はどこも目指してなくて、純粋に、自分が自然に表現したいと思えるものをやりたいと思ったんです。
引用:AERA.net
デビュー20周年を機に、演歌という枠組みにとらわれない表現へとシフト。
氷川きよしさんといえば、『お母さん世代のアイドル』というイメージが強かったですが、ジェンダーレスを公表してから、若い世代や男性からの支持もグンとアップ。
最近の氷川きよし、なんというか全てから解放されて自分のなりたい自分になってる感すごいしめちゃくちゃかっこよくない…??てか美しすぎるんだが
— Shichiro (@pakuriman) November 25, 2019
氷川きよしさんの最近の変貌っぷりを茶化す人もいるけど、「とにかく自分がやりたいことをやる!私は私!」ってのがビンビンに伝わってきてめちゃくちゃカッコいいなあと思う。
— 深爪 (@fukazume_taro) November 19, 2019
最近氷川きよしのきよし感がどんどん薄れてる気がする。でもきよし感よりきーちゃん感の増した今の感じは、私の中の好感度は増し増し。
— 梦実 (@mukimumi) November 1, 2021
紅白歌合戦でも、「赤」「白」という性別の枠組みを超えたパフォーマンスを披露し、衣装もジェンダーレスに進化していますね。
新たな魅力を放ち続ける氷川きよしさん。
2021年は、どんな衣装を披露してくれるのか楽しみでなりません!