世界で活躍するバイオリニスト・葉加瀬太郎さん。
女優の高田万由子さんと結婚し、2人の子供にも恵まれています。
お子さんの名字が「高田」であることから、葉加瀬太郎さんが婿養子だと知る人も多いようですね。
葉加瀬太郎さんは、なぜ婿養子になったのでしょうか?その理由について調べてみました。
葉加瀬太郎が婿養子の理由がヤバい!?
葉加瀬太郎さんは、1999年に高田万由子さんと結婚し、高田姓に改姓しました。
葉加瀬太郎さんが婿養子になった理由は、2つあると言われています。
- 「高田」の名を残すため
- 相続税対策のため
大阪に生まれ、「千里ニュータウンの団地っ子だった」と語る葉加瀬太郎さんは、ごく一般的な家庭に育ちました。
それに対して、高田万由子さんの先祖は明治・大正時代に貿易会社を営み、財をなした実業家でした。
高田万由子さんは一人娘だったことから、「高田の名を継ぎたい」という家の事情があったそうです。
葉加瀬太郎さんは、その意志を継いで婿養子になったと言われています。
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また、超お金持ちだった高田万由子さんの実家では、相続税対策として葉加瀬太郎さんに婿養子になってもらったという噂も。
養子縁組は節税に大きなメリットがあり、子供の配偶者を養子にするケースは珍しくないそうです。
- 基礎控除が増える
- 生命保険の非課税枠が増える
- 相続税の税率の区分が低い税率に変わる
葉加瀬太郎さんが婿養子になったのは、高田万由子さんの実家が由緒正しい名家だという理由が大きいですね。
高田万由子の実家は超金持ちの財閥だった!?
高田万由子さんの実家が、どのくらいお金持ちなのか詳しく見ていきましょう。
東京の港区に時価200億円の豪邸
高田家は、明治時代に武器・機械商として財を成し「明治三大貿易商之一」とまでいわれた高田商会の高田慎蔵さんの末裔です。
高田万由子さんの祖母も、東京都港区虎ノ門に時価200億円ともいわれる大正時代の豪邸を所有していました。
家の部屋数が多すぎて把握していない
高田万由子さんも一時期この邸宅に住んでいたそうですが、どれくらい部屋数があるのか把握していなかったとか。
500坪もある土地の半分は庭で、洋館が50%、和館が50%だったとのこと。
この邸宅は2002年に解体され、現在は「虎ノ門タワーズオフィス」という41階建てのタワーマンションに。
1LDKの部屋が9,800万円という価格だそうで、超一等地であることがわかりますね。
学校までロールス・ロイスで送迎
4代前の高祖父・高田愼蔵(しんぞう)さんの手腕により、大手商社として成功した高田家でしたが、愼蔵氏が亡くなった後、1925年には経営破綻に陥りました。
しかし、事業形態を一変し、自動車輸入や機械専門商社として「高田商会」を新たに設立すると、自動車輸入業で成功。
この立役者となったのが高田万由子さんの父・祐一さんで、戦後の高度経済成長期とともに順調に業績を伸ばしていきました。
学生時代には、高田万由子さんをロールスロイスで送迎していたそうです。
小学校〜高校は白百合学園出身
高田万由子さんは、超名門お嬢様学校として知られる白百合学園の出身。
小学校4年生から、家庭教師をつけてフランス語を習っていたそうです。
高校はスイスのセレブ学校に留学
高校時代には、スイスのル・ロゼ学院に1年間留学。
ル・ロゼ学院は、世界中の王侯貴族や名家の子息・息女が集まる名門校で、世界で最も高額な中高教育機関としても知られています。
全寮制の学校ですが、休みになると学校の中庭に自家用ジェットが次々とお迎えに来たそう。
一般庶民には考えられないスケールですね。
ちなみに、白百合学園では退学しないと留学が認められないため、高田万由子さんは一度退学し、留学から帰国後に編入試験を受けて白百合の2年生に復学。
卒業後は東京大学文科三類に入学し、東京大学文学部西洋史学科を卒業しました。
これだけの名家であれば、「高田家の名を残したい」と考えるのも納得ですね。
高田万由子さんは一人娘だったことから、誰と結婚しても、婿養子に入ってもらうのが前提だったのではないでしょうか。
まとめ
葉加瀬太郎さんが婿養子になった理由について調べてきました。
- 名家・高田家の名を残すため
- 相続税対策という目的も
- 高田万由子は規格外のお嬢様
結婚後も、精力的に音楽活動を続けている葉加瀬太郎さん。
高田家の名を残しながら、これからも音楽で世界を幸せにしてほしいですね!