おしどり夫婦として知られる、葉加瀬太郎さんと高田万由子さん。
二人は高田万由子さんが学生の頃から交際を始めましたが、どんなきっかけで付き合うようになったのでしょうか?
実は、高田万由子さんの方から積極的にアプローチしたんだとか。
葉加瀬太郎さんと高田万由子さんの馴れ初めについて調べてみました。
葉加瀬太郎と高田万由子の馴れ初めが衝撃!
葉加瀬太郎さんと高田万由子さんは、学生時代に交際をスタートさせました。
もじゃもじゃ頭がトレードマークの音楽家・葉加瀬太郎さんと、女優やタレントもこなす東大出身の才女・高田万由子さんは、『美女と野獣』のようなカップル。
- 名前:葉加瀬太郎(はかせ たろう)
- 生年月日:1968年1月23日
- 出身地:大阪府吹田市
- 大学:東京芸術大学音楽学部器楽学科ヴァイオリン専攻中途退学
- 名前:高田万由子(たかた まゆこ)
- 生年月日:1971年1月5日
- 出身地:東京都
- 大学:東京大学文学部西洋史学科
葉加瀬太郎さんが高田万由子さんに一目惚れして猛アタックした…という馴れ初めを予想してしまいますが、実は、事実はその逆のような展開でした。
高田万由子が葉加瀬太郎に一目惚れしてナンパ!?
葉加瀬太郎さんと高田万由子さんが出会ったのは、「クライズラー&カンパニー」の演奏会でした。
クライズラー&カンパニー(KRYZLER & KOMPANY)とは?
1987年に東京藝術大学の学生だった葉加瀬太郎さん・竹下欣伸さん・斉藤恒芳さんの3人で結成されたバンド。
1995年にセリーヌ・ディオンのバックとして共演した『To Love You More』が大ヒットし、オリコン1位を獲得しました。
クライズラー&カンパニーの演奏会に行った高田万由子さんは、その演奏に大感動。
メンバー3人が東京藝術大学の生徒であることを突き止め、東京芸大に通っている知人に「葉加瀬太郎を紹介して!」とお願いしたそうです。
その知人を介して、葉加瀬太郎さんと高田万由子さんは出会うことになり、交際に発展。
二人の交際がスクープされた際も、高田万由子さんは次のように語っていました。
「彼はいろんな方向に才能があって、すごいアーチストだと思う。一緒に街を歩いていると“あの花きれいだね”とさりげなく言える人です。感性が豊かで、一緒にいると私の感性も磨かれるんです」と二人のデートぶりを話す。
引用:日刊スポーツ
葉加瀬太郎さんの演奏を聴いて、その感性や才能にピンときたのでしょうね。
高田万由子さんは由緒正しい名家のお嬢様ですが、欲しいものに正直に行動を起こせる現代的な女性のようです。
葉加瀬太郎と高田万由子は結婚まで茨の道だった!?
葉加瀬太郎さんと高田万由子さんは、7年の交際を経て1999年3月に結婚。
学生時代から交際を始めた二人は、ゆっくり愛を育んだとも言えますが、高田万由子さんの父・祐一さんになかなか結婚を認めてもらえなかったそうです。
交際をスクープされた頃には、すでに葉加瀬太郎さんを両親に紹介していた高田万由子さん。
東京都・港区にある高田家でデートを重ねていましたが、万由子さんの父親は葉加瀬太郎さんの収入の不安定さを心配していたそうです。
ここでも、高田万由子さんは行動力を発揮します。
- 当時、ミュージシャンとしての月収が7万円程度だった葉加瀬太郎さんのために、事務所に乗り込んでギャラ交渉
- 葉加瀬太郎さんを家賃16万円のマンションから家賃10万円のマンションに引っ越しさせ、差額の6万円を毎月貯金させた
- 葉加瀬太郎さんの知名度を上げるため、『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングで友達として紹介
高田万由子さんは父親に結婚を認めてもらうため、葉加瀬太郎さんの知名度や収入を上げることに奔走しました。
そのおかげもあり、葉加瀬太郎さんは世界的なバイオリニストに成長。
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セリーヌ・ディオンのワールドツアーに参加するなど、知名度も収入も一流に。
そんな葉加瀬太郎さんのことを、交際当初は「楽器屋」と呼んでいた万由子さんの父でしたが、2年後には「バイオリン屋」に変わり、結婚式後には「太郎って呼ぶからな」とついに認めてくれたとか。
高田万由子さんが本気で葉加瀬太郎さんを思い、音楽家としての成功をバックアップしたからこそ、結婚にも結びついたのでしょう。
まとめ
葉加瀬太郎さんと高田万由子さんの馴れ初めについて調べてきました。
- 高田万由子が葉加瀬太郎の演奏に感動し、知人に紹介を依頼したのがきっかけ
- 葉加瀬太郎を成功させるため、高田万由子は敏腕プロデューサーのごとく奔走
- 万由子の父に結婚を認めてもらうまで7年かかった
交際中から、たくさんの試練をともに乗り越えてきた二人。
これからも夫婦力を合わせて、世界中に素敵な音楽を届けてほしいですね。