坂口杏里さんとの結婚を発表し、注目を集めている格闘家の進一さん。
元女性という異色の経歴の持ち主ですが、家庭環境も複雑だったそうで、腹違いの兄弟が7人いるそうです。
その中でも姉は、女子校でのいじめから守ってくれるなど、頼れる存在だったそう。
格闘家・進一さんの家族構成について調べてみました。
格闘家・進一の姉は元キャバ嬢!
格闘家・進一さんには、腹違いで9歳上の姉がいます。
進一さんはBAR「はいから」を経営していますが、水商売を始めたのは姉がきっかけでした。
大好きな姉貴が、歌舞伎町の元売れっ子キャバ嬢だったんですよ。
こういう生き方をしてきたんなら、それをウリにできる水商売をやったほうが得じゃないかって。実際、姉貴にも「あんたの顔面の系統は歌舞伎」「あんた、絶対に夜だよ」とは言われてましたし。
引用:文春オンライン
28歳で歌舞伎町デビューを果たした進一さんは、トントン拍子で今のお店を持つことになりました。
幼い頃から、姉に助けられてきた進一さん。
藤村女子高等学校に通っていた頃、いじめを受けていましたが、姉が全力で守ってくれたそう。
自分の性別への違和感をカミングアウトしたときも、全面的に受け入れてくれました。
姉貴にいじめられていることを話していた延長で、性別のことも打ち明けたんですよ。そうしたら「悩みじゃないでしょ。選択じゃん。悩みでもなんでもない」「自由じゃん、そんなの。あんたはそうやって生きたい、進みたいと思っただけでしょ」って。僕は号泣しましたけど、それ聞いた時に。
引用:文春オンライン
心強かっただろうね!
25歳で性別適合手術を受けると、戸籍を男性へと変更し、付き合っていた女性と結婚。
披露宴は「姉のために」という思いが強かったそうです。
「姉には散々世話になってきたので、感謝の気持ちを込めて、幸せな姿を見せたかったんです」
引用:LGBTER
当時、進一さんの姉は病気で入院しており、具合が良くならなかったことから、披露宴への参加は叶いませんでした。
しかし、
「姉は妻のおばあちゃんから、『あなたのために準備してたのよ』って聞いたらしいんです」
「そこで初めて自分のための披露宴だったって実感して、姉は泣いたそうです」
後日、「進一ありがとう。見えないところで成長してて、感動しちゃったよ」と言われた。
引用:LGBTER
姉の自分らしく堂々と生きる姿に勇気をもらっていたという進一さん。
ターニングポイントでいつも支えてくれた姉がいたからこそ、進一さんも前向きに生きられたのでしょうね。
格闘家・進一の兄弟は腹違いで7人!?
進一さんは、複雑な家庭環境で育ってきました。
- 父:日本人
- 母:フィリピンとアメリカのミックス(母方の祖父:フィリピンとスペインのミックス)
- 姉:9歳上で腹違い(父と前妻の子供/母は日本人)
- 兄:7歳上で腹違い(父と前妻の子供/母は日本人)
- 進一さん
- 弟
※両親が離婚
- 父が再婚→妹・弟が誕生
- 母が再婚→弟が誕生
再婚家庭に生まれた進一さんでしたが、弟が生まれた後、小学校3年生のときに両親が離婚。
その後、父・母ともに再婚し、妹と弟が誕生。
進一さんには、腹違いの兄弟が5人いることになります。
「年は離れてるし、親も違うけど、7人全員すごく仲がいいんですよ」
引用:LBGTER
離婚後でしたが、父はいじめにあっていた進一さんのことを助けるために、学校に乗り込んだことも。
母は性別のカミングアウトに最初は戸惑ったものの、最終的には「自分の子供に変わりない」と受け入れてくれたそう。
みんな進一さんの味方だったんだね!
進一さんにとって、家族は全員とても大切な存在なのでしょう。
まとめ
格闘家・進一さんの家族構成について調べてきました。
- 姉は9歳上で元キャバ嬢
- 腹違いの姉・兄・妹・弟がいる7人兄弟
- 家庭環境は複雑だが、兄弟仲は良い
自分を理解してくれる家族に恵まれた進一さん。
坂口杏里さんと、幸せな家庭を築いてほしいですね。