芥川龍之介氏の三男で、作曲家として活躍した芥川也寸志さん。
3人の子供がいるそうですが、どんな人物なのでしょうか?
芥川也寸志さんには結婚歴が3回あり、歴代の妻も華やかな職業に就いていたそう。
芥川也寸志さんの子供や妻について調べてみました。
芥川也寸志の子供は3人!
芥川也寸志さんには、3人の子供がいます。
- 長女:芥川麻実子(1948年7月12日生)
- 次女
- 長男:芥川貴之志(1972年9月10日生)
芥川也寸志さんは3度の結婚歴があり、長女と次女は1人目の妻・山田紗織さんとの間に生まれ、長男は3人目の妻・江川真澄さんとの間に生まれました。
- 1人目の妻・山田紗織との間に長女・次女
- 3人目の妻・江川真澄との間に長男
異母兄弟なんだね!
長女・次女と長男の間に交流があったかは不明ですが、長女と長男には24歳差があるため、兄弟というよりも親子という感覚に近かったかもしれません。
- 名前:芥川也寸志(あくたがわ やすし)
- 生年月日:1925年7月12日(1989年1月31日没)
- 出身地:東京都東京市滝野川区(現・東京都北区)
- 職業:作曲家・指揮者
芥川也寸志の長女はタレントで息子は編集者!
芥川也寸志さんの子供について、詳しく見ていきましょう。
長女・麻実子は元タレント
1948年2月、最初の妻・山田紗織さんと結婚した芥川也寸志さん。
同年7月に長女・麻美子さんが誕生したことから、授かり婚だったのでしょう。
子供の頃は音楽の成績が良かった麻美子さん。
作曲家の娘だもんね!
しかし、芥川也寸志さんはそれを学校側の忖度と受け取り、抗議したのですが、その後も音楽に成績は下がらなかったそうです。
麻美子さんには、やはり音楽の才能があったのでしょう。
芥川麻実子(1948年7月12日生74歳)
— まんのじ (@man_no_ji0) July 29, 2022
作曲家・芥川也寸志(芥川龍之介の三男)とその最初の妻・紗織(旧姓:山田)の長女
1971年日本女子大学文学部卒業時に渡辺企画(現渡辺プロダクション)所属
交通評論家に転じ,2007年東京都初の道の駅八王子滝山初代駅長就任#tama954 @tamamusubi_tbsr @eripon954 pic.twitter.com/7hepFHZyeN
1971年、日本女子大学文学部を卒業後、渡辺企画(現・渡辺プロダクション)に所属し、タレント活動をスタート。
- TBS『モーニングジャンボ』アシスタント
- 文化放送『オハヨー! 日本列島』司会
- NET『アフタヌーンショー』ディスクジョッキー
- 関西テレビ『ハイ!土曜日です』
- ラジオ関東『真夜中のアーチストルーム』
メディアコーディネーターやエッセイストとしても活躍し、交通評論家に転身。
財団法人「首都高速道路協会」の理事を務めるなど、幅広い分野で活躍しました。
次女の詳細は不明
芥川也寸志さんには3人の子供がいますが、次女についてはほとんど情報が明らかになっていません。
名前や顔画像、職業なども不明です。
2020年7月12日は、作曲家・指揮者の芥川也寸志 生誕95年。名著『音楽の基礎』の目次を開くと、音楽の素材としてはじめに“静寂”が挙げられています。
— 三宅 悠太 (作曲家) (@y_miyake0703) July 12, 2020
「音楽の創造とは、静寂の美に対して、音を素材とする新たな美を目指すことのなかにある。」(『音楽の基礎』芥川也寸志 著/岩波新書) pic.twitter.com/9SxuhSP6Zs
最初の妻・山田紗織さんとは1957年に離婚したため、1949年〜1956年に誕生した可能性が高そうです。
長女・長男ともに各方面で活躍しているので、次女も才能あふれる人だったのでしょう。
長男は編集者&スタイリスト
3番目の妻・江川真澄さんとの長男として、1972年に誕生した芥川貴之志(たかとし)さん。
成城学園高校卒業後、成城大学文芸学部英文学科に進学。
大学入学時からスニーカーの収集を始め、3年生の夏には買い付けのために渡米。
500足以上のスニーカーを所有しており、そのうち150足はナイキ本社にアーカイブとして保管されているそうです。
芥川賞繋がりでぽやっとwiki見てて初めて知ったんだけど、あのスニーカーコレクターの芥川貴之志氏って芥川龍之介の孫だったの!名前が一緒なだけだとばかり!
— ムラカミタ゛イスケ (@Murakami_Daisuk) July 16, 2015
大学卒業後は、エディターやスタイリストとして活躍。
専門分野はファッションで、編集・デザイン・執筆・スタイリングなど何でもこなすクリエイティブディレクターとのこと。
自動車雑誌「メルセデスベンツマガジン」で執筆も!
現在は東京都世田谷区に住んでおり、結婚して2人の息子がいるそうですが、嫁や子供の詳細は明らかになっていません。
芥川也寸志の妻3人の職業もヤバい!?
芥川也寸志さんには3度の結婚歴があり、3人の妻も華やかな職業に就いていました。
- 1人目の妻:山田紗織(画家)
- 2人目の妻:草笛光子(女優)
- 3人目の妻:江川真澄(エレクトーン奏者)
1人目の妻は画家・山田紗織
芥川也寸志さんの最初の妻は、母校・東京音楽大学で知り合った山田紗織さんです。
山田紗織さんは声楽科に所属していましたが、「作曲家と声楽家は同じ家に住めない」と芥川也寸志さんが主張したことから、紗織さんは音楽活動を断念。
歌を禁じられた紗織さんは、音のない芸術・美術に転向し、画家として認められるように。
#芥川紗織:1950年代を中心に、当時ほとんど居なかった前衛の女性画家の一人。また「染色」という全く独自の技法で切り開いた。#朝活書写#書写好きな人と繋がりたい #絵描きさんと繋がりたい #みんなで楽しむTwitter展覧会 pic.twitter.com/s9AIKybqii
— ギガマック (@gigamakk) December 26, 2022
紗織さんも芸術派で多彩だったんだね!
2人の女の子をもうけましたが、1957年に離婚。
紗織さんは5年後に建築家の間所幸雄氏と再婚しましたが、1966年、妊娠中毒症のため42歳で亡くなりました。
2人目の妻は女優・草笛光子
芥川也寸志さんの2人目の妻は、女優の草笛光子さんです。
二人の馴れ初めは明らかになっていませんが、芥川也寸志さんは映画やCMの音楽を手掛けていたことから、草笛光子さんともつながりがあったのかもしれません。
1960年に結婚しましたが、2年後に離婚。
二人の間に子供はおらず、離婚理由は草笛光子さんが連れ子と上手くいかなかったからとも言われています。
3人目の妻はエレクトーン奏者・江川真澄
芥川也寸志さんの3人目の妻は。エレクトーン奏者の江川真澄さんです。
江川真澄さんは東京芸術大学作曲科出身で、作曲家としても活躍していました。
同業者だね!
結婚前は、作曲・編曲だけでなくYAMAHAエレクトーン演奏の名手としても有名だった江川真澄さん。
秋の夜長②
— 高尾伴内 (@takao45rpm) October 10, 2014
66年にエレクトーン奏者:江川真澄のデヴューアルバム「幸福しあわせ」
前田憲男、八木正生が編曲して当時の邦&洋楽をカヴァーしてます
素敵なコーラスはスリーシンガーズかと思いましたが…時代が違いますスリーグレイスさんでした♪ pic.twitter.com/nxTuPaQIob
1970年に結婚し、1974年に長男・貴之志さんが誕生。
1989年に芥川也寸志さんが亡くなるまで、添い遂げました。
まとめ
芥川也寸志さんの子供や妻について調べてきました。
- 長女・次女は1人目の妻・山田紗織の子供
- 長男は3人目の妻・江川真澄の子供
- 2人目の妻は女優・草笛光子
結婚・離婚を経て3人の子供をもうけた芥川也寸志さんでした。