バイオリニスト、実業家として活躍している、常田俊太郎さん。
ロックバンド「King Gnu」の常田大希さんの実兄としても知られていますが、どんな経歴の持ち主なのでしょうか?
学歴や年収についても気になります。
常田俊太郎さんの経歴について調べてみました。
常田俊太郎の経歴
まずは、常田俊太郎さんの学歴をまとめてみました。
- 小学校:伊那市立伊那北小学校
- 中学校:伊那市立東部中学校
- 高校:長野県立伊那北高校
- 大学:東京大学工学部
幼少期からバイオリンを習っていたという常田俊太郎さん。
父親の趣味はピアノで、母親はピアノの先生、実弟はKing Gnuの常田大希さんという、まさに音楽一家に生まれたそうです。
しかしお母さんに教えてもらうピアノのレッスンはうまくいかず、1週間でやめてしまったのだとか。
親子って難しいよね
小中学校は地元の学校へ進みますが、中学時代はさらにバイオリン漬けの日々に。
3週間に1度のペースで、東京までレッスンを受けに行っていたのだそう。
コンクールの受賞歴もあるよ!
高校は、「長野県立伊那北高校」に進学。
偏差値67の進学校で、実弟の常田大希さんも同じ学校を卒業しています。
常田大希と常田俊太郎の常田兄弟。兄(俊太郎)はバイオリニスト、弟(大希)はKing Gnuでギターボーカルとか言う最強兄弟。家族全員音楽家で祖父はカラーテレビの開発に関わった人らしいです pic.twitter.com/Y48XuNPInT
— ふぃめ@ぴの🍳Я (@fimedaze) June 4, 2023
部活には入らず、バイオリンの練習に励んでいたそうです。
- 名前:常田俊太郎(つねた しゅんたろう)
- 生年月日:1990年6月6日
- 出身地:長野県伊予市
常田俊太郎は東大卒のバイオリニスト
将来はバイオリンの道に進むと思われた常田俊太郎さんですが、高校2年生でプロのバイオリニストになる夢を断ち、東京大学理科二類に進学。
理科二類の偏差値は「79」程度と言われています!
その後は工学部を選択し、世界各国の経済発展などを研究していたそう。
もちろん、東京大学音楽部管弦楽団に所属して音楽活動は続けました。
東京藝術大学に進学予定だった!?
実は中学2年生の時に、江藤俊哉ヴァイオリンコンクールで3位入賞している常田俊太郎さん。
高校2年生の時には、日本クラシック音楽コンクールで全国大会5位にも入賞しました。
子どものころ、まず打ち込んだのはバイオリンでした。ピアノの先生だった母親の影響で4歳から習い始めました。中学時代の後半からは毎日5、6時間の練習。レッスンのために3週間に一度、住んでいた長野から東京にも通いました。コンクールで入賞するようになると、周囲は「芸大(東京芸術大学)、受けるよね」という雰囲気になったそうです。
引用:朝日小学生新聞
周りからも東京藝術大学進学を期待されましたが、演奏者以外の生き方にも興味がわいたという常田俊太郎さん。
「演奏者として自分がいなかったところで、そんなに大勢に影響ないというか。いない穴を誰かが埋めて、大体似たようなクオリティーで演奏する人もいるだろうし。それだったら、そもそもクラシックの演奏っていうフレームの中で戦うんじゃなくて、“それの在り方自体をどうしていくか”という部分に興味が出てきて。芸術やカルチャーを盛り上げていく方面に行った方がレバレッジできるんじゃないかなって」
引用:男の隠れ家デジタル
それで東大に進路変更したんだね
King Gnuの“5人目のメンバー”
実は、弟の大希さんがリーダーのロックバンド「King Gnu」のコンサートに参加することもあるのだとか。
King Gnu 長居スタジアム
— まーさ (@7717Hi) May 20, 2023
最高でした。
もう一度言うけど最高でした。
ステージで煙草吸う2人。
常田くんのお兄さんのバイオリンも聞けて、常田くんの魂のチェロも聴けて。
思い残すことない!幸せ!!#King Gnu #長居スタジアム #スタジアムライブ #井口 #常田 pic.twitter.com/6vZdbVR5He
King Gnu CLOSING CELEMONYで行われたサプライズ
— しゃもじ (@Rice_scoop00) June 4, 2023
・サポートのストリングス部隊の1stバイオリン奏者が常田大希の兄上
・三文小説前のピアノソロに坂本龍一の戦場のメリークリスマスのフレーズを織り込む常田大希
・アンコール1曲目が常田大希によるソロのチェロ演奏で5歳から磨き上げた旋律を披露
ファンには嬉しいサプライズだね
King Gnuの「5人目のメンバー」と言われることもあるそう。
そのほかのアーティストの楽曲制作にもたくさん携わっているようですよ。
常田俊太郎は社長!あのコンサル会社で年収がヤバい!?
東大卒業後の就職先は、日本初の独立系戦略コンサルティング会社「コーポレイトディレクション」。
企業の経営計画支援に携わり、6年間勤めたそうです。
年収は新卒でも500万円、平均800万円くらいと言われています。
コンサル会社で活躍後、起業
その後の2018年、常田俊太郎さんは音楽とビジネスの融合を実現するために、「株式会社ユートニック」を起業しました。
肩書は、共同代表取締役となっています。
アーティスト向けプラットフォームの開発・運営とメディア・コンテンツに関する事業開発をする会社だそうです。
東洋経済が選ぶ「すごいベンチャー100」2024年からエンタメ系は6社
— 村田泰祐 (@Murata_Taisuke) September 13, 2024
ショートドラマから2社
・emole
・チケミー
・ユートニック
・e-lamp.
・OPENREC
・GOKKOhttps://t.co/yiakojluey pic.twitter.com/HpgWNLNQw7
制作者、ファンのどちらの要望にもコミットしています。
年収は2000万円以上!?
株式会社ユートニックでは、様々なアプリを開発しています。
特にアーティストやクリエーターの活動の運営をサポートしたり、彼らの活動をより楽しんだりできるものが多いです。
株式会社ユートニックの給与を調べたところ、役員クラスで600万円~1000万円でした。
ということは、代表取締役の常田俊太郎さんはそれ以上の収入を得ている可能性があります。
1200~1300万円ぐらいかな?
それ以外には「Japan Popular Classics Orchestra」や「millennium parade」でバイオリニストとしても活動しています。
バイオリン奏者の平均年収は、30代で400~500万円程度だそうです。
常田さんならそれ以上かも!
さらに様々なアーティストに楽曲提供も行っているので、年収は2000万円以上になると思われます。
まとめ
常田俊太郎さんの経歴について調べてきました。
- 小学・中学・高校とバイオリン漬けの日々
- 高2でプロの演奏家をあきらめ東大に進学
- コンサル会社勤務を経て起業
音楽についての造詣が深いからこそ、社会全体で芸術を楽しめるコンテンツを制作し続ける常田俊太郎さん。
今後の活躍がますます楽しみですね。
◆熱愛中のお相手は宮司愛海さん!