東京都港区にある「シャトースクール」で代表を務めるリナ・ローズさん。
以前はプラダに勤務していたそうで、会社を相手に裁判を起こしたこともあるそう。
裁判の内容や、これまでの経歴も気になります。
リナ・ローズさんの経歴や学歴について調べてみました。
リナ・ローズはプラダの元部長で裁判内容がヤバい!?
2011年、東京都港区西麻布にインターナショナルスクール「CHATEAU SCHOOL」を創立したリナ・ローズさん。
2009年まではプラダに勤務しており、部長を務めていました。
しかし、不当解雇にあったとして、プラダを相手取って裁判を起こしていました。
高級ブランド『プラダ』の日本法人を相手に、元従業員として『社内の女性差別を報告したら降格・解雇された』と訴え、裁判で争ったことで注目を集めました」
引用:NEWSポストセブン
この件は「プラダ女性差別事件」として知られていますが、実際には「差別性」も「事件性」も認定されておらず、リナ・ローズさんの主張に留まっているとのこと。
話題のリナ・ローズさん、どこかで見たことあると思ったら、プラダの不当解雇の人か!すっきりした!そして良く覚えてたな。 pic.twitter.com/PKQka0LnKx
— ムー (@LIFGnUmznmfxqgR) May 31, 2023
2009年にプラダジャパンを提訴しましたが、2012年10月に東京地裁はリナ・ローズさんの主張を退けました。
リナ・ローズさんは、上司から容姿に関する誹謗を受けたと主張しましたが、東京地裁は事実が認められないとして解雇を有効と判断。
プラダでは、期毎に70万円の服装手当が支給されていましたが、リナ・ローズさんは別ブランドの製品を身につけて出勤していたそう。
それを注意するのは社会通念上、相当とし、「体形に関する発言は配慮を欠いた面があるが、慰謝料を認めるほどではない」という見解を示しました。
その後、プラダではこの裁判でブランドが傷ついたとし、名誉毀損で反訴するなど、泥沼の様相を見せました。
リナ・ローズはシャネルに新卒入社であの名門校出身って本当?
高級ブランド「プラダ」で部長を務めていたリナ・ローズさんですが、華々しい経歴の持ち主です。
1974年、東京に生まれたリナ・ローズさんは、1980年代からアメリカのボーディングスクールに進学。
ニューヨークの高校を卒業後、ヨーロッパでデザインを学び、シャネルに就職しました。
- 日本のアメリカンスクールに通学
- 1980年代〜:アメリカ・マサチューセッツ州のボーディングスクールに進学
- ニューヨークの高校を卒業
- 1992年〜:パリ・アメリカン大学、パーソンズ・パリ大学、パリ大学で聴講生として語学を学ぶ
- ロンドンのセントラル・セント・マーチンズでファッションデザインの講習に参加
- 1998年:ニューヨークのパーソンズ美術大学BBAデザインマーケティング学科卒業
- アメリカのシャネルに就職
高校も大学もニューヨークなんだね!
語学が堪能で、ファッションデザインの勉強にも力を入れていたことがわかりますね。
新卒で入社したのはシャネルでしたが、ヘッドハンティングされる形でプラダに転職。
華々しい経歴を活かして、高級ブランドで活躍したのも納得でしょう。
まとめ
リナ・ローズさんの経歴や学歴について調べてきました。
- シャネルから転職してプラダへ
- プラダから不当解雇にあったとして裁判沙汰も
- ニューヨークの高校や美大を卒業
今後の活躍に期待しましょう。