ロックバンド「X JAPAN」のリーダーであるYOSHIKIさん。
父親も音楽に精通していたそうですが、YOSHIKIさんが10歳のときに他界。
幼かったYOSHIKIさんの深いトラウマになったそうですが、死の真相が気になります。
YOSHIKIさんの父親の死因について調べてみました。
YOSHIKIの父親の死因がヤバい!?
YOSHIKIさんの父親は、34歳という若さで他界しました。
死因は自殺と言われていますが、理由は明らかになっていません。
車に排気ガスを入れたことによる一酸化炭素中毒が原因だったそうです。
父親の死因は一酸化炭素中毒だったのか。今YOSHIKIが「痛みは年を取らない」って言ったけど本当その通りだと思う。自分もだけどトラウマとかは死ぬまで消える事はない。 #金スマ #WeAreX #tbs
— kouchan♂ (@rena_daisuki328) March 30, 2018
小学5年生の夏休みに、家に帰ると異変を感じ、父親の死を察知したYOSHIKIさん。
「最初はよく分からなかった、夢を見てるのかな?悪夢?みんな泣いてるので『あ。死んだんだ』って、寝てるんじゃないんだなって」
引用:スポーツ報知
あまりに突然のことでパニックになったYOSHIKIさんは、周囲との大人に当たり散らしていたそう。
「自分では良く覚えてないですけど、泣いて暴れていたって言われました。よく分からなくなっていましたね。親戚の人に当たってた」と赤裸々に語った。
引用:スポーツ報知
音楽に精通していた父親の影響で、音楽にのめり込むようになっていましたが、憧れの存在だった父親を亡くしたことで、自分の存在意義もわからなくなっていました。
父の死を受け入れることができず「“生きてる”って何?ってことを考え始めました。『僕が生きて、なんで父は死んでるの?』って思って。『どうやって死ねば楽に死ねるのか』とかそういうことを考えてました」
引用:スポーツ報知
わずか10歳のYOSHIKIさんの心に大きな影を落としましたが、気丈に振る舞う母親の姿を見て、「長男としてしっかりしなければ」と感じたそう。
「毎日(死にたいと)思ってました。弟もいますし、母もいたので。一応長男なので、何となく自分がしっかりしなきゃいけないって思ってました」
引用:スポーツ報知
父親の死後、母親と兄弟で生きていくことになりましたが、お互いを気遣って父親の話はしなかったそう。
それだけ毎日生きていくだけで必死だったということでしょう。
YOSHIKIの父親の死因は借金苦の自殺ではなく心筋梗塞だった?
YOSHIKIさんの父親の自殺の原因は明らかになっていません。
父親はプロのタップダンサーでしたが、祖父の呉服屋を継ぎ、夫婦で経営していたと言われています。
“呉服屋のお坊ちゃま”って感じだね!
一部では、「呉服屋の経営が苦しく、借金があったのでは?」という噂もありましたが、そのような事実は確認できませんでした。
父親の死後、ドラムを始めたYOSHIKIさん。
当時ドラムは高額だったため、周囲から「ドラムを買うなんて過保護だ」と言われたそうですが、母親はYOSHIKIさんの要望を叶えてあげたそう。
呉服屋の経営が厳しかったのであれば、このようなこともできなかったと思われるため、借金が原因とは言えないでしょう。
YOSHIKIさん自身も父親が自殺した原因はわかっておらず、「一生その疑問を持って生きていかなければならない」と語っていました。
10歳で父親を亡くしたYOSHIKIさんですが、当初は「心筋梗塞だった」と聞かされていたそう。
死因を“心臓発作”と聞かされていたYOSHIKIは、父親の死から数年が経ったあと、親戚の集まりで自殺であったことを聞かされた。
引用:スポーツ報知
中学生になっていたとはいえ、父親の死を完全には乗り越えられていなかったYOSHIKIさんは、父に対して複雑な思いを抱くように。
「本当にびっくりしました。湧いてきたのは父への怒りで、その思いはきっと今もおさまっていないんですよね。父へ思いは、愛、恋しさ、怒りがミックスされていて自分でもよくわからないんですよね」
引用:女性自身
その後、母に連れられて「KISS」のライブに行ったことからロックスターを目指し、バンド「X」を結成。
「音楽という表現方法があったから今まで生きてこれた」と語るほど、父親を失った喪失感は大きかったYOSHIKIさん。
音楽家として世界で活躍する姿を見て、父親もきっと喜んでいるでしょう。
まとめ
YOSHIKIさんの父親の死因について調べてきました。
- YOSHIKIが10歳の夏休みに自殺
- 自殺の原因は「借金苦?」との噂もあったが不明
- 当初は心筋梗塞と聞かされていた
壮絶な過去があるYOSHIKIさんですが、今後も素敵な音楽をつくってほしいですね。