プロ野球選手として、読売ジャイアンツやヤクルトスワローズで活躍した入来智さん。
弟・祐作さんと「入来兄弟」として注目されましたが、実は3人兄弟でした。
兄弟全員が野球選手だったそうですが、出身校や球団が気になりますね。
入来智さんの兄弟について調べてみました。
入来智は3人兄弟で全員野球選手!
入来智さんは、弟2人がいる3人兄弟です。
- 入来智
- 入来祐作(5歳下)
- 入来博之(6歳下)
小学4年生のときから野球を始めた入来智さん。
弟・祐作さんも兄の影響で野球を始め、プロ野球選手になった二人は「入来兄弟」として注目を集めました。
末っ子の博之さんについては、情報はほとんど得られなかったのですが、兄たちの影響で野球を始めたのでしょう。
博之さんも社会人野球チームで野球選手として活躍していました。
入来智の兄弟の出身高校・大学や球団をまとめてみた
入来智さんの兄弟の経歴について、詳しく見ていきましょう。
長男・智は社会人を経てプロ野球選手に
入来智さんは鹿児島実業高校を卒業後、三菱自動車倉敷オーシャンズで社会人野球を経験。
1989年度のドラフト会議で、近鉄バファローズから6位指名を受けて入団しました。
同期には野茂英雄選手や、後に巨人で一緒にプレーすることになる石井浩郎選手もいました。
巨人在籍中には、弟・祐作さんとチームメイトとなり、「入来兄弟」として話題に。
ヤクルト時代にはリーグ優勝や日本シリーズでの勝利にも貢献しました。
- 鹿児島実業高等学校
- 三菱自動車水島
- 近鉄バファローズ (1990 – 1996)
- 広島東洋カープ (1996)
- 近鉄バファローズ (1997 – 1998)
- 読売ジャイアンツ (1999 – 2000)
- ヤクルトスワローズ (2001 – 2002)
- 斗山ベアーズ (2003)
- La Newベアーズ (2004)
次男・祐作はPL出身で巨人のエース
入来祐作さんは小学2年生から野球を始め、中学生の頃には完全試合を達成するなど、すでに頭角を現していました。
全国26の高校から進学の誘いを受けましたが、セレクションに合格しPL学園高校に進学。
甲子園出場は果たせませんでしたが、「大阪のピッチャー四天王」の一人として活躍。
亜細亜大学で野球を続け、本田技研を経て、読売ジャイアンツに入団しました。
1999年、兄・智さんがトレードで巨人に移籍すると、スコアボードの表記が「入来弟」に改められました。
入来祐作さんは兄同様、強気なピッチングや言動でも話題に。
2001年のオールスターゲームでは、史上初の兄弟継投が実現しました。
- PL学園高等学校
- 亜細亜大学
- 本田技研
- 読売ジャイアンツ (1997 – 2003)
- 北海道日本ハムファイターズ (2004 – 2005)
- 横浜ベイスターズ (2008)
三男・博之はTDK硬式野球部で活躍
入来3兄弟の末っ子・博之さんは、TDK硬式野球部に所属していました。
博之さんの年齢や顔画像など、詳しい情報は得られませんでした。
「球歴.com」によると、入来博之さんはPL学園高校を卒業後、TDKにて社会人として野球を続けていたようです。
2001年以降の記録がないため、博之さんはこの頃野球選手を引退したのかもしれません。
それにしても、兄弟3人が野球選手になったとは、すごいですね!
活躍の場は異なりましたが、それぞれの場所に頑張る姿に、兄弟同士で刺激を受けていたことでしょう。
まとめ
入来智さんの兄弟について調べてきました。
- 3人兄弟で全員野球選手
- 入来祐作は巨人のエース
- 末っ子・博之は社会人野球で活躍
兄弟3人で野球をしていたのが懐かしいでしょうね。