韓国で子役から活躍し、日本でも活動の場を広げているシム・ウンギョンさん。
高校時代にはアメリカへの留学経験もあるそうですが、どんな学校で学んできたのでしょうか?
語学力や出身大学なども気になります。
シム・ウンギョンさんの学歴について調べてみました。
シム・ウンギョンは高学歴で英語も堪能!?
シム・ウンギョンさんは中学校まで韓国の学校で学び、高校からアメリカに留学しました。
- ソウルオンブク小学校
- 清潭中学校
- プロフェッショナル・チルドレンズ・スクール
母親の勧めで9歳から演技学校に通い始め、最初のオーディションでドラマ出演が決まったシム・ウンギョンさん。
半年間のレッスン期間を経て、最初に受けたドラマのオーディションで即合格。9歳でデビューした。家族でソウル市に越したのもこのころだ。
引用:AERA dot.
シム・ウンギョンさんが芸能活動を本格的に始めるにあたって、家族で江陵からソウル市に引っ越したそう。
シム・ウンギョンさんが通っていたソウルオンブク小学校や清潭中学校は、ソウルの高級住宅街「清潭洞」にあることから、実家はお金持ちだと言われています。
新年からスタートする新ドラマ『📺100万回言えばよかった』にシム・ウンギョンさんが出演するんだね!
— そあ (@CoTO8PEZBgHCZhj) December 25, 2022
彼女が出ている作品では、
『🎬サニー(永遠の仲間たち)』が特に好き♪ pic.twitter.com/TLz4KQMoRU
学校に通いながら、人気ドラマ『ファン・ジニ』『太王四神記』に出演するなど、誰もが知る子役スターとなったシム・ウンギョンさん。
2011年映画『サニー 永遠の仲間たち』が大ヒットし、人気女優の仲間入りを果たしましたが、芸能活動をいったんストップし、高校進学を機に留学することに。
高校1年の夏から3年間、アメリカに留学したのも、そんな両親の思いがあったからだ。
「ずっと俳優だけをしていると仕事に疲れてしまうかもしれない。いましかできない学生生活を送ってほしい、と両親に勧められました。母と一緒に渡米して、高校卒業までニューヨークの学校に通いました」
引用:AERA dot.
ニューヨークにあるプロフェッショナル・チルドレンズ・スクールに入学し、みっちりと演劇の勉強を行いました。
最初のドラマに出演したときから演じることの面白さに目覚めたシム・ウンギョンさん。
「がんばってやり続けたい」と覚悟をもち、高校進学でも演技を専門的に勉強することを選んだようです。
プロフェッショナル・チルドレンズ・スクールには、日本でいう「偏差値」という概念がありませんが、スカーレット・ヨハンソンやサラ・ジェシカ・パーカーなど有名女優を輩出しており、演劇の名門校と言えるでしょう。
英語がほとんど話せないまま渡米したため、最初は言葉の壁に苦労したそうですが、現在は「いつかハリウッド映画にも出たい」と語っていることから、語学も上達したようです。
『怪しい彼女』面白かったー!!!笑えるしラストは泣ける…!シム・ウンギョンさん可愛いのう。韓国映画ってあんまり観たことなかったけど他も観てみようかな!これオススメですよ! pic.twitter.com/RZZG1MlnPL
— GSG|倉持由香 (@yukakuramoti) January 8, 2015
シム・ウンギョンさんも留学から帰国後に芸能活動を再開すると、主演映画『怪しい彼女』が大ヒット。
プロフェッショナル・チルドレンズ・スクールでの経験が活かされたとも言えるでしょう。
シム・ウンギョンは米留学後にあの名門大学に進学したって本当?
2013年6月、ニューヨークのプロフェッショナル・チルドレンズ・スクールを卒業したシム・ウンギョンさん。
その後帰国し、芸能活動に専念していることから、大学には進学しなかったようです。
アメリカに留学して演技力を磨いたシム・ウンギョンさんですが、意外な挫折も味わっていました。
当時は「アメリカの環境が自分には合わないかもしれない、留学は失敗だった」と後悔もした。
引用:マイナビ転職
「でも、ジャズやクラシックを聴くようになったり、美術館でアートをたくさん鑑賞したりと、文化的に影響されたものも多いんです。その経験は多少なりとも自分の身になっていると思います。あの時代がなかったら今の日本での活動はなかったかもしれません」
英語がうまく話せず、コミュニケーションを取るのに苦労した経験から、当初は「留学は失敗」と捉えていたようです。
しかし、その留学中に日本文化にハマり、日本での活動を意識するように。
「最初に買ったCDは安室奈美恵さんです。嵐やケミストリー、X JAPANにもハマりました。日本の小説も読み始めて、夏目漱石や太宰治や遠藤周作を読んで『いつか日本で仕事をしたい!』と思ったんです。プライベートでも一人で日本に来ていました。代官山の蔦屋書店によく行きました」
引用:AERA dot.
その思いが実り、2017年には日本の現事務所「ユマニテ」とマネジメント契約が成立し、日本での活動を本格的にスタート。
2019年の主演映画『新聞記者』では、日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞を受賞。
話題作への出演が続いており、目覚ましい活躍を見せています。
「いまも仕事が続けられているほど心が強くなったのは、アメリカの留学時代があったからだと思うのです」
引用:AERA dot.
挫折経験をバネに、さらなる飛躍へとつなげたシム・ウンギョンさん。
今後どんな演技を見せてくれるのか、楽しみですね!
まとめ
シム・ウンギョンさんの学歴について調べてきました。
- ソウルの小学校・中学校に通っていた
- 高校からアメリカのプロフェッショナル・チルドレンズ・スクールに留学
- 大学には進学せず女優業に専念
アジアで大活躍中のなシム・ウンギョンさん。
世界中の作品でその姿を見られる日も近いかもしれませんね。