日本の憲政史上最も長く首相を務めた安倍晋三さん。
嫁・昭恵さんとの間には子供がいませんでしたが、その理由が気になりますね。
安倍昭恵さんの楽観的な性格が関係しているという噂も。
安倍晋三さん・昭恵さん夫婦に子供がいなかった理由について調べてみました。
安倍晋三に子供がいない理由が意外!
約2年の交際を経て、1987年6月に結婚した安倍晋三さんと昭恵さん。
二人の出会いは、昭恵さんの上司の紹介でした。
「2人の出会いは1984年、昭恵さんの勤務先の上司の紹介でした。そのとき、昭恵さんは待ち合わせに30分遅刻し、8才年上の晋三さんは不快感を抱いたといいますが、話してみると好印象。それから昭恵さんに惚れぬいて猛アプローチをかけて交際に至ったんです」
引用:NEWSポストセブン
安倍晋三さんは昭恵さんの職場に迎えに行くなど情熱的な一方で、家ではカーテンに隠れて昭恵さんを驚かしたりするなど、おちゃめな一面もあったそう。
順調に交際を続け、自然な形で結婚に至ったそうですが、子宝には恵まれませんでした。
政治家の妻であるため、安倍昭恵さんには「後継者を産んでほしい」というプレッシャーもあったそう。
普段の生活の中では、「まだですか?」くらいの感じなんですが、酔っぱらったりすると「安倍家の嫁として失格だ」とか、「非国民!」などと言われることもあって……。「それはちょっと、どうなのだろう」と思うこともありましたね。
引用:bookbang
それはつらいね…
しかし、安倍晋三さんの兄には男の子が生まれており、安倍家が途絶えることはないため、大きなプレッシャーにはつながらなかったとも語っています。
「傷つく昭恵さんに対して、安倍さんは優しい言葉をかけてフォローしたといいます。また『絶対に産んでくれ』など、プレッシャーをかけることもいっさいありませんでした。昭恵さんはそんな安倍さんの姿勢に救われたそうです。
引用:女性自身
子供のいない人生となりましたが、夫婦二人三脚、支え合って生きてこられたことがわかりますね。
安倍晋三に子供がいないのは嫁が楽天家で不妊治療も続かなかったから?
二人が結婚したのは、安倍昭恵さん24歳、安倍晋三さんが32歳のとき。
若かった昭恵さんは、自然にすぐ妊娠するだろうと思っていたそうです。
しかし、なかなか子供を授からないことから、病院で検査を受けることに。
すると、妊娠しづらい体質であることがわかったそうです。
複数の病院で不妊治療に励むも、妊娠することはありませんでした。
不妊治療は止めるタイミングが難しいと言われますが、安倍昭恵さんは「続かなかったから」と語っています。
不妊治療にも三箇所ぐらいは通いましたが、どこも長続きしませんでしたね。
元来、努力家ではなく、目標が定められない性格なんです。それがずっとコンプレックスでしたが、こと、子どもに関してはよかったのかもしれません。
頑張れば妊娠できたのかもしれませんが、でもすごく真面目で努力家の友人が今月もダメ、翌月もダメでというのを繰り返すうちにうつ病になってしまったり、別の友人は不妊が原因で離婚してしまったりしたので、私は諦めてよかったのかもしれないと思ったりもしました。
引用:bookbang
安倍昭恵さんは自身のことを「楽天家」と感じており、その性格のおかげで不妊治療が上手くいかなくても大丈夫だったのでは、と振り返っていました。
養子縁組も検討したそうですが、子供がいない人生を受け入れる覚悟をしたそうです。
よく「子は親を選べない」というけれど、決してそうではなくて、子どもはちゃんと親を選んで生まれてきていると思います。ですから私は、残念ながら今世では親として選ばれなかったけれど、「子どもがいなくてもしっかり生きていきなさい」という使命を与えられたのだと思います。
引用:bookbang
安倍晋三さんも、そんな昭恵さんの決断を尊重していたそう。
昭恵さんも安倍晋三さんのことを尊敬しており、「お互いに足りない所を補い合っているパートナー」と表現していました。
子供がいなくても、お互いを尊重して人生を歩んできたオシドリ夫婦だったのですね。
まとめ
安倍晋三さん・昭恵さん夫婦に子供がいない理由について調べてきました。
- 1986年に結婚したが、子供はいない
- 不妊治療を経験したが、長続きせず
- 子供がいない人生を受け入れた
子宝には恵まれませんでしたが、素敵な夫婦であることは間違いないでしょう。
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